【ニュース】 JR東日本、JR西日本・西日本ジェイアールバスと連携、松本駅~高山駅間で観光周遊バス「びゅうばす天空の飛騨回廊号」を運行 長野県松本市

2014.06.30
東日本旅客鉄道株式会社(東京都渋谷区、冨田哲郎社長)は、北アルプスを満喫する3つの観光地を満喫しながら松本駅(長野県松本市)~高山駅(岐阜県高山市)間を結ぶ観光周遊バス「びゅうばす天空の飛騨回廊号」の運行を7月19日より開始する。
販売は6月30日の14時より開始。
同社では、2015年春の北陸新幹線金沢開業に向け、新しい観光ルートの整備に取り組んでいる。
同ルートには、公共交通による最高地点(標高2,716m)や、新穂高ロープウェイ山頂駅(2,156m)などがあり、高山帯を含む景観を気軽に楽しめるという。
また、JR西日本・西日本ジェイアールバスが企画・運行する「五箇山・白川郷めぐりバス」との連携により、信州(松本)~中部(高山)~北陸(金沢)を結ぶ広域観光周遊ルートとしても利用できるとしている。


観光周遊バス「びゅうばす天空の飛騨回廊号」のAコース(松本駅発コース)では、松本駅~高山駅間を運行。
穂高連峰を上高地と奥飛騨の両側から楽しめるという。
運行日は、2014年7月19日~9月21日の土・日曜日と、7月21日、9月15日、22日、23日、25日~30日。
Bコース(高山駅発コース)では、高山駅~松本駅間を運行。
畳平(標高2,702m)では、日本の公共交通機関車両が到達できる最高地点(標高2,716m)を通る乗鞍スカイライン(平湯峠~乗鞍畳平)と、乗鞍エコーライン(乗鞍畳平~乗鞍高原)を車窓から楽しめるという。
運行日は2014年7月20日~9月22日の日・月曜日と7月22日、9月16日、23日、24日、26日~30日。
五箇山・白川郷めぐりバスの運行期間は平成26年7月20日~12月23日の日曜日・休日運行(運行は西日本ジェイアールバス株式会社)。