【ニュース】 鳥取県、唱歌「ふるさと」の誕生100周年を記念する関連事業を県内各地で展開 鳥取県鳥取市
2014.06.12
鳥取県は、同県出身の作曲家・岡野貞一が作曲し、日本で最も親しまれている唱歌のひとつ「ふるさと」の誕生100周年を記念する関連事業を、今後県内各地で展開する。
1914年(大正3年)に「ふるさと」が初めて教科書に発表された日である6月18日を皮切りに、「とっとりふるさと大使」の歌手・森昌子さんによる記念コンサートや、音楽碑のリニューアルなど、「ふるさと」にちなんだ各事業を通じ、「日本のふるさと鳥取」を県内外に発信していくという。
主な関連事業のうち、「唱歌『ふるさと』誕生100周年記念フォーラム」では、平井伸治鳥取県知事などが登壇し、「里山の魅力と共生社会」をテーマにトークセッションを6月19日に実施。
森昌子さんによる「ふるさと」ミニコンサートも実施する。
会場はとりぎん文化会館梨花ホール(鳥取市尚徳町101-5)。入場無料(入場整理券受付終了)。
また、8月7日には、久松(きゅうしょう)公園(鳥取市東町)で、リニューアルした「ふるさと」音楽碑の「お披露目」を実施。
音質の向上や説明版の追加を行うほか、ボタンを押すと流れるメロディーに、一流アーティストが歌う「ふるさと」の音声も追加する予定だという(アーティストは現在調整中)。
その他、6月18日には、わらべ館「ふるさと誕生100年記念コンサート」と、「童謡唱歌100曲マラソン」 を、それぞれ実施するとしている。