2014.06.05
湯河原の温泉旅館「懐石旅庵 阿しか里」（神奈川県湯河原町、西尾達治庵主）は、庭園に舞うホタルを鑑賞しながら、ホタルを表現し、初夏の旬を贅沢にあしらった本格懐石料理が楽しめる「ホタル探しの夕べ」を6月4日より開始した。
「ホタル探しの夕べ」は、6月初旬から下旬まではゲンジボタル、引き続き7月中旬まではヘイケボタルの光の舞を、本格懐石料理を堪能しながら鑑賞できる企画。
同館のホタルは、幼虫の段階から庭園の小川で育ているが、より確実にホタルを鑑賞してもらうため、成虫の放流も行っているという。

料理には、「ホタル探しの夕べ」にあわせた本格懐石料理を提供。
選りすぐりの初夏の海・川・山の幸、舌の上でとろけるキメの細かさが特徴の希少な地元ブランドの相州牛、変わり種のフカヒレまで、贅沢な旬の食材を、丁寧な下ごしらえと細かな包丁入れの職人技であしらえたとしている。
中にはホタルをイメージした料理も隠れており、それを探すのも愉しみのひとつだという。
なお、同館のホタルが舞う庭園は、2013年夏に「万葉乃庭」としてリニューアルしたもの。
「ホタル探しの夕べ」の実施期間は6月4日～7月中旬まで。
「懐石旅庵 阿しか里」の所在地は神奈川県足柄下郡湯河原町宮上734番、交通はJR「湯河原」駅より車で約7分。客室数は18室（定員70名）。

予約は
懐石旅庵 阿しか里