【ニュース】 茨城県、県立国民宿舎「鵜の岬」の宿泊利用率が全国109の公営国民宿舎中、第1位に 茨城県日立市
2014.06.05
茨城県は、同県観光物産課が設置し、公益財団法人茨城県開発公社が指定管理者として運営する県立国民宿舎「鵜の岬」(茨城県日立市、會澤克彦支配人)の宿泊利用率が、全国109の公営国民宿舎中、第1位になったと発表した。
宿泊利用率は、一般社団法人国民宿舎協会が公表した「平成25年度全国国民宿舎利用状況」によるもの。
平成元年度から25年連続の第1位となる。
同施設の宿泊利用率については、風評被害が根強く残っているため、震災前の水準までは回復していないものの、震災後2年続けての増加となり、着実な回復傾向が見られるという。
同施設では、平成9年4月29日に新館が開館。
建物は鉄骨鉄筋コンクリート8階建で、客室数は58室(宿泊定員204名)、館内にはレストラン、展望温泉大浴場、大広間、会議室がある。
予約方法は、利用日の3カ月前の月初めから電話で受付を開始する(午前8時30分より)。
なお、往復葉書による抽選となる期間は、7月20日~8月31日の宿泊(4月1日~10日までの消印有効)と、12月30日~1月5日の宿泊(10月1日~10日までの消印有効)。
利用料金は1泊2食付きで8,763円(税込)~。