【ニュース】 わがかがわ観光推進協議会、県内17ヶ所に「おへんろさんの駅」を12月末まで設置 香川県高松市

2014.06.03
わがかがわ観光推進協議会(香川県高松市、会長:香川県知事)は5月30日~12月31日の期間、香川県を含め、四国に伝わる遍路文化を県内外に広く伝えるため、県内17ヶ所に「おへんろさんの駅」を設置する。
「おへんろさんの駅」とは、「お遍路さん」や県外観光客に対し、四国に伝わる「おせったい」の心を感じてもらう拠点として、霊場周辺や遍路道沿いを中心に「道の駅」「店舗」「観光案内所」などを指定し、「トイレを貸す」「道を教える」「湯茶を提供する」などの「おせったい」を行ってもらおうというもの。
今年は四国八十八ヶ所霊場開創1200年という節目の年。
「お遍路さん」や県外観光客の増加が見込まれることから、これらの人々に心から「おもてなし」をする機運を醸成するのが狙い。


「おへんろさんの駅」では、目印となる「看板」と「のぼり」を設置、「おもてなしグッズ」や観光パンフレットを配布する。
設置箇所は、高松市が「源平の里 むれ道の駅」「国分寺観光案内所」「檀ノ浦観光案内接待所」「しおのえ道の駅」「香南楽湯道の駅」「高松空港ビル」、坂出市が「白峰パークセンター」「八十場名物ところてん 清水屋」「増田ニコニコ庵」、丸亀市が「まちの駅 秋寅の館」、善通寺市が「善通寺市観光交流センター」、観音寺市が「観音寺市総合コミュニティーセンター」、東かがわ市が「白鳥温泉(温泉)」、さぬき市が「前山おへんろ交流サロン」「さぬき市観光案内所」、多度津町が「株式会社サンエイ」、まんのう町が「ことなみ道の駅」。
当初は上記17施設でスタートし、順次、設置箇所を増やしていくという。