【ニュース】 オリックス不動産、「サンクタスシティ長津田みなみ台」にミツバチの巣箱を設置し約2万匹を養蜂、自然と人がつながる街づくりを目指す 神奈川県横浜市
2014.04.28
オリックス不動産株式会社(東京都港区、山谷佳之社長)は、複合開発地「サンクタスシティ長津田みなみ台」(横浜市緑区)で、自然と人がつながる新しい街の創造を目指し、「ビタミンGプロジェクト」を4月27日~2014年11月30日に実施する。
「ビタミンGプロジェクト」は、長津田の豊かな自然の中に誕生するサンクタスシティの開発コンセプト「自然とのフレンドシップ」「人とのフレンドシップ」を実現するため、生物多様性の観点から取り組むプロジェクト。
自然と人がつながる街づくりに必要な要素をビタミンG(Growth:育て・協働する、Garden:気付き・学ぶ、Green:広がり・広げる)と定義し、ミツバチプログラムや種まきプログラムの実施を通じ、自然・居住者・周辺住民・街を相互につなぎ、魅力的な関係に育てるための場を提供するとしている。
その一環として実施するミツバチプログラムでは、「環境と地域と人とのつながり」に対する気付きのきっかけとして、サンクタスシティ内にセイヨウミツバチの巣箱を設置、約2万匹の養蜂を行う。
ミツバチは約2~4kmを飛び回り、周辺の花から蜜を集め、集められた蜜は「みなみ台ハチミツ」として採蜜。
採蜜量は合計約50kgを予定している。
また、ミツバチプログラムの一環として、「親子ミツバチ教室」と「蜜源ウォーク」も開催。
「親子ミツバチ教室」では、蜜を集める過程で、自然界でミツバチが果たす役割やその生態に関するクイズと採蜜体験を実施、参加者に「生物と植物と人とのつながり」について学びを深めてもらう。
「蜜源ウォーク」では、周辺にある公園や緑地を探索し、蜜源となる植物を探しながら、クイズを通して「街から周辺地域」への広がり、関わりについて理解を深めてもらうとしている。
採蜜された「みなみ台ハチミツ」は、「ビタミンGプロジェクト」の各プログラムの参加者へ「お持ち帰り」してもらうほか、周辺地域住民へも配布する予定。
また、今後地元のパティスリーと連携し、「みなみ台ハチミツ」を使用したオリジナルスイーツの開発も予定している。
「サンクタスシティ長津田みなみ台」の所在地は横浜市緑区長津田みなみ台二丁目12-2他(地番)、交通は東急・JR「長津田」駅より徒歩18分。
開発面積は4万7,186.23㎡。
施設内容は、サンクタスシティ長津田みなみ台レジデンス(分譲マンション6棟205戸)、サンクタスシティ長津田みなみ台カーサ(分譲戸建95戸)、グッドタイムリビング長津田みなみ台(住宅型有料老人ホーム71室)、もりの風保育園(横浜市認可保育園)。