【ニュース】 埼玉県、「次世代住宅産業プロジェクト」を開始、県内中小企業による研究開発と販売を支援 埼玉県さいたま市
2014.04.16
埼玉県はこのほど「次世代住宅産業プロジェクト」を開始、参加企業を募集するための説明会を4月25日に開催する。
今後市場の拡大が見込まれる住宅用の創エネ・省エネ機器など、次世代住宅産業分野へ向け、県内中小企業の参入を促進するのが狙い。
研究開発テーマは、地中熱利用ヒートポンプシステムの開発、高断熱技術の開発、太陽光発電関連・HEMS等の開発。
同プロジェクトでは、県内の中小企業や住宅メーカーなどによる、住宅用の創エネ・省エネ製品・技術の研究開発を支援する。
合わせて、住宅メーカーにも参画してもらい、開発製品・技術の販売先を初期段階から確保するほか、さらに広く住宅供給事業者に販売する体制を構築、次世代住宅産業の拡大を図るという。
なお、実施にあたっては、埼玉県産業振興公社に連携コーディネーターを配置、研究開発プロジェクトの推進を図るとともに、大手ハウスメーカーと中小企業のマッチングを実施するとしている。
プロジェクトの実施期間は平成26年度~平成28年度の3年間。
参加企業向け説明会の開催日時は4月25日の13時30分~16時30分。
会場は新都心ビジネス交流プラザ4階会議室(さいたま市中央区上落合2-3-2)。要事前予約。