2014.04.10
兵庫県とイオンリテール株式会社（千葉市美浜区、梅本和典社長）は、イオンの県内各店舗で「浜ほたる」の販売を4月13日に実施する。
今回の販売は、両者による地産地消企画の第16弾。
兵庫県のホタルイカは全国有数の漁獲量を誇り（平成25年は4,102トンで全国1位）、2月～5月までが漁期となる。
とくに浜坂漁協では、獲れたての生のホタルイカを「浜ほたる」として販売しており、4月は最盛期を迎えるという。

一般にホタルイカは富山県産が有名だが、兵庫県も全国一の座を競う漁獲量を誇る。
その食べ方はボイルが中心で、茹でたてのホタルイカを口に含むと、身に含んだ塩分と、強烈なうま味が口中に広がるとされている。
今回の販売では、茹でたての美味さを味わってもらいたいという。
販売の実施日時は4月13日の10時～16時。
販売イベントの実施店舗は、イオン姫路リバーシティ店（特催店）、イオン三田ウッディタウン店、イオン加西北条店、イオン猪名川店、イオン姫路大津店、イオン三木店。
各店では、浜ほたるの実演販売を実施、生鮮ホタルイカ（加熱用）の販売と調理実演を行うほか、メニュー提案リーフレットの配布なども実施する。
その他、県内23店舗のイオンでも、同県産ホタルイカを販売する予定だという。
なお両者は今後も、同県産の四季折々の旬の水産物にスポットを当て、食べ方の紹介など魚食文化を発信し、地産地消の取組を継続的に実施していく予定としている。