【ニュース】 京都府など、平成26年度新文化産業「若手職人OJT事業」で、京都の新文化産業(伝統産業)の未来を開くチャレンジングな人材を募集 京都府京都市
2014.04.09
京都府、京都市、公益財団法人京都産業21、京都試作センター株式会社の4者は、京都の伝統産業で就職又は自立創業を希望する若年求職者や若手職人を一定期間直接雇用し、京都の伝統産業の特徴やビジネス上必要な知識の習得や企業派遣によるOJTを行い、就職又は自立創業を目指す「若手職人OJT事業」を昨年度に引き続き実施する。
受講生の募集は4月17日まで。
4者では現在、京都の伝統産業の優れた技術を活用して、新たな付加価値を生み出すものづくり産業を「新文化産業」と位置づけ、伝統産業の次世代を担う人材育成を行っている。
募集対象・要件は、京都の伝統産業で就職又は創業を希望する人(40歳未満、在学中の者を除く)。
6ヶ月間継続できる見込みがあり、事業終了後も引き続き京都の伝統産業に従事する意志のあること。
研修では、企業が採用時に求める社会人基礎力養成研修に加え、京都の伝統産業の特徴やビジネス上必要な知識の習得を行う研修(座学・グループワーク)を、平成26年5月12日から概ね1ヶ月程度、京都市内の指定の場所で実施する。
伝統産業系企業への派遣(OJT)は、研修終了後から平成26年11月中旬頃まで、派遣先は受講生受入を希望する企業と受講生とのマッチングにより決定するという(企業派遣期間中の勤務地は、企業の指定する場所となる)。
雇用条件は、雇用期間は5月12日から6ヶ月、給与は月額16万円(交通費は別途支給)、休日休暇は週休2日制(場合により、土日出勤の可能性あり。企業の就業条件に準じる。)、 保険は健康保険・厚生年金保険・労働者災害補償保険・雇用保険。
募集期間は4月1日~17日必着。
募集人数は10名程度。
事業主体(雇用先)は京都試作センター株式会社。
選考方法は、募集期間終了後、書類審査及び個別面接により選考する。
最終結果の通知は、4月下旬頃の予定。
申込方法は京都試作センター株式会社のHPより「エントリーシート」をダウンロードするか、同社の窓口(京都市下京区中堂寺南町134 京都リサーチパーク内2号館2階)で受け取り、郵送又は持参。