2014.04.01
住友林業株式会社（東京都千代田区、市川晃社長）は、一棟リノベーションマンションブランド「foRestia（フォレスティア）」の第一弾となる「フォレスティア芦屋浜町」（兵庫県芦屋市）を3月31日に竣工した。
同物件は、芦屋市浜町の賃貸マンションをリノベーションし、分譲マンションとして再販するもの。
室内を現代のライフスタイルに合った空間にリノベーションすると共に、住友林業緑化株式会社（東京都中野区、徳永完平社長）の知見に基づき、周辺環境と調和する地域性種苗を取り入れた中庭空間を設けるなど、共用部分も含めた全体改修を行うことで資産価値を高めたという。

同社では、リノベーションにあたり、良質なスケルトンの選定、既存住宅の住宅性能表示制度の活用、第三者調査機関による徹底した調査により、改修を実施。
保証書の発行や一年目の巡回点検など、同社独自のサポート体制も完備した。
共用部では、生活の場として活用できる、周辺環境にも配慮した外構計画や、周辺のまちなみに配慮した外装計画とし、省エネルギーへの配慮をはじめとした環境配慮型の設備計画を実施（物件ごとに採用を検討）。
専有部はシンプルで使いやすいプランと内装とし、生活者のスタイルに合った木質内装デザインなども提供するという（オプション対応）。
「foRestia（フォレスティア）芦屋浜町」の所在地は兵庫県芦屋市浜町9-21、交通は阪神「打出」駅より徒歩8分。
構造規模はRC造・地上5階建、総戸数は37戸、先行販売戸数は8戸。
専有部面積は55.94㎡～76.53㎡。
販売価格は1,920万円～3,390万円。
既存建物完成年月は1987年8月（築26年）。