【ニュース】 松戸市など、障害者就労施設と連携し粗大ごみのリユース事業、5月30日(ごみゼロの日)に常設店をオープン 千葉県松戸市
2019.05.21
松戸市は、市内の障害者就労施設から公募した「まつかぜの会」と「松里福祉会」と連携し、粗大ごみ等の中から使用可能なものを障害者就労施設で修理・清掃して販売する粗大ごみリユース実証事業に取り組んでいる。
今回、その実証事業の一環として、「まつかぜの会」が5月30日(ごみゼロの日)に常設店「リユース工房 みらいず」をオープンする。
障害者就労施設と連携したリユース事業は全国的にも事例が少なく、同市の取り組みは千葉県内では初だという。
同事業では、両法人が運営する就労継続支援B型事業所が、同市から粗大ごみ等を譲り受け、施設利用者が修理・清掃・販売する仕組み。
昨年11月からイベントやフリーマーケットでリユース品を販売、好評を得ていることから、今回、「まつかぜの会」が常設店をオープンする。
市内の家庭から出された粗大ごみの中には使えるものがあり、この取り組みによってごみの減量を図るとともに、その売り上げが障害者福祉施設利用者の工賃向上と障害者の社会参加促進につながるとしている。
「リユース工房 みらいず」の所在地は千葉県松戸市稔台7-31-1。
営業時間は月曜日~金曜日の9時~17時、第2・第4土曜日の10時~16時。