【ニュース】 横浜市と東急電鉄など、「緑区十日市場町周辺地域持続可能な住宅地推進プロジェクト」で21街区を全面開業 神奈川県横浜市

2019.03.19
横浜市・東京急行電鉄株式会社・東急不動産株式会社・NTT都市開発株式会社の4者が共同で推進する「緑区十日市場町周辺地域持続可能な住宅地推進プロジェクト」(横浜市緑区)はこのほど、緑区十日市場センター地区内21街区で4月にシニア住宅「クレールレジデンス横浜十日市場」を開業、21街区を全面開業する。

同プロジェクトは、JR横浜線「十日市場」駅から徒歩約7分に位置する緑区十日市場センター地区の20・21・22の3街区で構成。
多世代向けの分譲住宅や介護・福祉・保育施設など、生活サービス機能を徒歩圏内に整える。
住民同士の交流を促す空間を備え、良好な住宅地の形成とコミュニティの持続・再生に寄与することを目指す。

このうち21街区には、元気な人から要介護の人までを対象としたシニア住宅「クレールレジデンス横浜十日市場」を中心とした全
213戸の賃貸住宅や、戸建住宅「ブランズガーデン横浜十日市場」(分譲済)を整備した。

また、「クレールレジデンス横浜十日市場」には、地域住民も利用可能なコミュニティカフェ「クレールダイニング」や、運動プログラムやカルチャー教室を開催する「ホームクレール横浜十日市場」に加え、東急ウェルネス株式会社が運営するデイサービス「オハナ横浜十日市場」(開業済)や株式会社ポピンズが運営する認可保育所「ポピンズナーサリースクール横浜十日市場」を整備。
多世代が集い、交流できる舞台としての役割を担う。

さらに、地域コミュニティの形成・活性化に向け、20・21街区に整備されるコミュニティスペースや広場などを拠点に、住民や来訪者との交流を促進させるエリアマネジメントの深化にも取り組む。

なお20街区には、311戸の分譲マンション「ドレッセ横浜十日市場」のほか、ミニスーパーなどの生活利便施設、子どもの遊び場や地域イベントの会場として活用可能なコミュニティスペースを設置、2019年9月末に竣工予定としている。

20街区・21街区の所在地は横浜市緑区十日市場町1258番92・
1481番3、交通はJR横浜線「十日市場」駅より徒歩7分など。
敷地面積は2万3,230.27㎡(20街区が1万4,742.06㎡・21街区が8,488.21㎡)。
所有者は20街区が事業者、21街区が横浜市。