【ニュース】 日立市、日立電鉄の廃線跡地を活用したバス専用道路を完成、4月1日より「ひたちBRT」を本格運行 茨城県日立市

2019.03.19
日立市は、JR常磐線「大甕」駅~「常陸多賀」駅間でバス専用道路を完成、4月1日より本格運行を開始する。

同専用道路は、平成17年に廃線となった日立電鉄線跡地を活用し、平成25年度から整備を進めてきたもの。
定時性・速達性に優れたバス交通「ひたちBRT」(Bus Rapid
Transit)を導入する。

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今回の本格運行開始により、道の駅日立おさかなセンター(みなと町)から常陸多賀駅までのうち、南部図書館(久慈町)から河原子町までの鉄道線跡地が1本のバス専用道路でつながることになる。

同市では、自動車交通に過度に依存しない新たな交通体系を確立、沿線地域の活性化を図るとともに、環境にやさしい持続可能なまちづくりを目指しているという。