【ニュース】 京阪電鉄不動産、「まちなかホーム」事業を開始、更新期を迎えた密集市街地の未活用不動産等を都市型住宅で再生 大阪府大阪市

2018.06.29
京阪電鉄不動産株式会社(大阪市中央区、道本能久代表)は、京阪沿線都市部エリア(京橋~守口・門真)で新たな住まいづくり「まちなかホーム」事業を開始する。
更新期を迎えた密集市街地の未活用不動産等を都市型住宅で再生するという。

「まちなかホーム」とは、京阪沿線にある古家・倉庫・木造賃貸等の未活用建物付土地等を、面積の大小にかかわらず1区画から購入し、都市型住宅に再生する事業。
建築施工は、2017年7月に京阪グループ入りした、密集市街地等での豊富な施工実績のある株式会社ゼロ・コーポレーションが行う。

京阪グループではこれまで、「くずはローズタウン」「京阪東ローズタウン」など、主に郊外住宅地での大規模な街づくりを中心に活動してきた。
2018年7月より、第1弾事業として「まちなかホーム都島中通」「まちなかホーム旭太子橋」「まちなかホーム守口大庭町」の販売を開始する。

このほど京阪ホールディングスが発表した中期経営計画では、沿線を新しくデザインする「沿線再耕」を主軸戦略のひとつに掲げており、駅を拠点とする魅力あふれる美しい沿線への再生と、住みたい・訪れたい沿線として選ばれる価値の創造に取り組んでいる。

今後も、これらプロジェクトの根幹となる不動産業で「まちなかホーム」をはじめとする開発メニューやコンテンツの多角化を進め、多様な不動産活用による収益機会の拡大を図り、京阪沿線都市部エリア市街地(京橋~守口・門真)の土地活用および活性化を図るという。

まちなかホーム都島中通の所在地は大阪市都島区都島中通二丁目3番7(地番)、まちなかホーム旭太子橋の所在地は大阪市旭区太子橋三丁目371番220他(地番)、まちなかホーム守口大庭町の所在地は大阪府守口市大庭町二丁目114-5他(地番)。