【ニュース】 オリックス・ファシリティーズ、大阪医療センターなど新たに病院の施設管理業務を3棟受注 大阪府大阪市

2018.06.06
大京グループで総合ビル管理事業を手掛けるオリックス・ファシリティーズ株式会社(東京都港区、三宅恒治社長)は、大阪医療センター(大阪市中央区)など、新たに病院の施設管理業務を3棟受注、業務を開始した。

今回新たに受注した病院は、独立行政法人国立病院機構 大阪医療センター(大阪市中央区)、厚木市立病院(神奈川県厚木市)、医療法人秀和会 秀和総合病院(埼玉県春日部市)。

近年は医療環境の急激な変化により、全国の病院で約7割、民間病院に限れば約4割が赤字経営とも言われており、病院経営は厳しさを増している。
また、団塊世代が75歳以上の後期高齢者となる「2025年問題」や消費増税などを控え、病院経営の効率化・安定化が急務となっているという。

同社では、総合ビル管理業務で長年培った強みやノウハウ、実績をもとに、医療・福祉施設の管理を全国で588棟(2018年5月1日現在、部分管理含む)行っており、今回の新たな受注も、医療専門部署(メディカル推進部)を持つ同社の強みを活かした提案が評価され、受注に至ったとしている。