【ニュース】 JR四国・愛媛県・高知県、予土線・宇和島駅~窪川駅間で自転車を車内にそのまま持ち込める混乗試験の実施を2019年2月24日まで継続 愛媛県宇和島市

2018.02.21
四国旅客鉄道株式会社・愛媛県・高知県は、予土線(しまんとグリーンライン)の宇和島駅~窪川駅間で、普通列車の車内に自転車をそのまま持ち込めるサイクルトレインの混乗試験(2月25日までの実施中)を、3月3日~2019年2月24日の土日祝日まで継続して実施する。

混乗とは、一般乗客と自転車持ち込み客とが同じ車両に乗車すること。
混乗試験の実施により、予土線の利用を促進するとともに、愛媛県南予地域及び四万十川流域でのサイクリングの普及や沿線地域への誘客を図る。

実施期間は平成30年3月3日~平成31年2月24日の土日祝日(年末年始期間の12月28日~1月4日を除く)。
自転車乗降駅は宇和島駅~窪川駅間の予土線内全駅(通過列車のある北宇和島駅と若井駅を除く)。
実施列車は上り2本・下り3本。
運賃は要乗車券(自転車持ち込み料金は無料、事前予約の必要はなし)。
自転車持ち込み台数は1列車5台まで、ただし車内の混み具合(概ね40名乗車)によっては5台未満でも自転車の持ち込みを断る場合あり。

なお、試験実施列車以外の列車への自転車の持ち込みは、解体または折りたたみ式自転車で折りたたん専用の袋(輪行袋)に完全に収納したものであれば、通常どおり無料手回り品として持込可能。