【ニュース】 弘前市、大鰐町・田舎館村・佐賀県嬉野市と連携し、弘南鉄道の沿線エリアで冬を楽しむ様々なアートイベントを開催 青森県弘前市

2018.01.25
市民がまちをデザインするクリエイターとして参画する市民運動「弘前デザインウィーク」を推進する弘前市は、近隣の大鰐町・田舎館村、同じデザインウィークを開催している佐賀県嬉野市と連携し、弘前・大鰐・田舎館をつなぐローカル線・弘南鉄道の沿線エリアで、冬を楽しむ様々なアートイベントを開催する。

このうち、2月9日~12日に開催する冬の球場アート「弘前×田舎館」では、昨年プロ野球一軍公式戦が開催された、弘前・はるか夢球場のグラウンドに、約1万㎡の巨大スノーアートが出現、田舎館村の冬の風物詩「冬の田んぼアート」に続く第2のスノーアート「冬の球場アート」を開催する。
開催期間中は、大切な人へのメッセージをオーロラビジョンに投影できる「Happyメッセージ」も実施するという。
共催はHIROSAKI DESIGN WEEK コンソーシアム・公益財団法人弘前市体育協会、協力は田舎館村、制作はスノーアーティスト集団 It’s OK.。
会場ははるか夢球場(弘前市運動公園野球場)、弘南鉄道弘南線「運動公園」駅より徒歩5分。

同じく2月9日~12日に開催する冬の田んぼアート・嬉野デザインウィークカフェ「田舎館×嬉野」では、光と影の芸術「スノーアート」を展示するほか、さまざまなワークショップや体験プログラムを実施。
会場内では、佐賀県嬉野市との連携事業として、嬉野名物「温泉湯豆腐」「うれしの茶」の無料振る舞いや、名産品を販売する「嬉野デザインウィークカフェ」も開催する。
会場は弥生の里展望所周辺(道の駅いなかだて「弥生の里」内)、弘南鉄道弘南線「田んぼアート」駅より徒歩2分(イベント期間中のみ停車)。

2月9日~12日に開催するおおわにらんたんアート「大鰐×弘前」では、嬉野で愛されている「ランタン」が大鰐で独自の進化を遂げ、色とりどりの光を放つ「おおわにらんたん」を披露。
大鰐と弘前を結ぶアート列車「おおわにらんたん夢列車」の特別運行や、列車の中で作る親子ワークショップ、展示なども実施する。
会場は弘南鉄道大鰐線「大鰐」駅(ホームに停車中の車内で実施)。

2月10日~12日に開催するうれしの紅茶の足湯「嬉野×大鰐」では、大鰐駅前の足湯に、うれしの茶(紅茶)が入ったお茶風呂が期間限定で登場。
飲むだけでなく、美容と健康に高い効果を発揮する足湯も楽しめるという。
会場は弘南鉄道大鰐線「大鰐」駅前おもてなし足湯。