【ニュース】 東北セキスイハイムとヘルシーサービス、サービス付き高齢者向け住宅「ハイムガーデン仙台泉」を竣工、12月7日より開所 宮城県仙台市

2017.11.28
積水化学工業株式会社住宅カンパニー(関口俊一プレジデント)傘下の東北セキスイハイム不動産株式会社(仙台市宮城野区、渡辺博行社長)と株式会社ヘルシーサービス(千葉市美浜区、佐久間則行社長)は、東北地域では初の自社運営となるサービス付き高齢者向け住宅「ハイムガーデン仙台泉」(仙台市泉区)を竣工、12月7日より開所する。

同物件は、東北大学加齢医学研究所の瀧靖之教授が健康寿命の伸長を目的に提唱する「生涯健康脳」の考え方に基づく、「話食動眠(わしょくどうみん)」のコンセプトを導入したサービス付き高齢者向け住宅。
敷地内では、介護を必要とする高齢者向けの「一番館」(30戸)と、アクティブシニア向けの「二番館」(18戸)の2棟を運営、こうした取り組みは同グループ会社としては初めての試みとなる。
20171128ハイムガーデン仙台泉

一番館では入居者の介護度の進行の低減、二番館では介護に頼らない健康な暮らしの延伸を支援。
将来的に「二番館」の入居者が介護を必要とする場合、「一番館」への転居も可能にし、入居者のライフステージの変化に柔軟に対応することで、住み慣れた地域に住み続けられる安心を提供するとしている。

また、大容量の太陽光発電システムと電気自動車を介して電気をやり取りできるVtoHシステム「V to Heim(ヴイ・トゥ・ハイム)」を搭載、災害等による停電時にも電力を確保する体制を構築したという。

サービス付き高齢者向け住宅「ハイムガーデン仙台泉」の所在地は仙台市泉区将監殿5-24-28、交通は地下鉄南北線「泉中央」駅よりバスで約15分。
敷地面積は3,681㎡、建物面積は一番館が999.98㎡、二番館が
988.42㎡。
構造・規模は鉄骨ユニット造・2階建て、2棟。
居住住戸(間取り・専有面積)は一番館が30戸(1R、18.07㎡~18.43㎡)、二番館が18戸(1R、32.82㎡・42.77㎡)。
付帯施設は食堂・共用ラウンジ・浴室(一番館)など。