【ニュース】 ハウステンボス、「変なホテル ハウステンボス」で、世界初の無人で案内・受注・アルコール提供を行う「変なバー」をオープン 長崎県佐世保市

2017.11.10
ハウステンボス株式会社(長崎県佐世保市、澤田秀雄社長)は11月9日、同社が運営する「変なホテル ハウステンボス」(長崎県佐世保市)で、世界初の無人で案内・受注・アルコール提供を行う「変なバー」の運営を開始した。

同施設では、ロボットが接客・案内を行い、注文決済後にカクテルやビールを自動製造・抽出するシステムを導入。
席ごとに設定されたタブレットを通じて自動応答ロボット「アヤドロイド」が対応し、案内から提供までのサービス過程の無人化を実現した、世界初のBARとなる。

カクテルやビールの注文をロボット「アヤドロイド」が受け、対話を通じてハウステンボスのアトラクションやお土産、レストランなどのおすすめまでも自動応答で行う。
さらに、「アヤ」というアバターに扮した遠隔スタッフが「アヤドロイド」に替わってコミュニケーションを補うことも可能。

これにより、ロボットサービスシステムの飛躍的向上を図り、テーマパーク内での接客販売や窓口業務などサービス業務の効率化を目指すとしている。

なお同システムは株式会社hapi-robo st(東京都港区、富田直美社長)が開発した。