【ニュース】 京阪ホールディングスなど、フラッグシップホテル「THE THOUSAND KYOTO」を2019年1月に京都駅前で開業、京都センチュリーホテルと低層部で接続 京都府京都市

2017.11.08
京阪ホールディングス株式会社(大阪市中央区、加藤好文社長)と京阪ホテルズ&リゾーツ株式会社(京都市下京区、稲地利彦社長)は、グローバルマーケットに対応する京阪グループのフラッグシップホテル「THE THOUSAND KYOTO(ザ サウザンド キョウト)」(京都市下京区)を京都駅前で2019年1月に開業する。

同ホテルは、京阪グループの中期経営計画で、主軸戦略のひとつに掲げている「『観光創造』で新たな成長」の取り組みの一環として推進してきたプロジェクト。
2016年1月に閉館した「京都第2タワーホテル」の跡地に建設し、隣接する「京都センチュリーホテル」と低層部で接続、一体的な施設としてグランドオープンする。
20171108京阪ホールディングス

同ホテルのコンセプトは、これまでの京都にはない「パーソナル・コンフォート・ホテル」。
シンプルなサービスや品質の良さに価値を見出し、自分にフィットするサービスを選択しながら「自分にとっての豊かさ・心地良さ」に共感する人々をターゲットとする。
建物には、京都の美しい山々の風景を表現した緑化を行うほか、環境や地域への配慮・貢献の観点から、太陽光発電や井水活用などにより、省CO₂と地域の防災拠点としての機能も整備するという。

客室では、禅の思想を感じるミニマルなデザインと高級感を融合。
京都の自然・気候から生まれた「快適を保つ」知恵で、深呼吸したくなるような清々しい空間を提供するとしている。

フロア構成は、地下1階が駐車場・ジム・小宴会場・美容室、1階が玄関(車寄せ・通り庭・大階段)・フロント・大宴会場・中宴会場・控室、2階がブライダルサロン・衣装室・レストラン(イタリアン・日本料理)・ティー&バー・スパ(トリートメントルーム)、3階がチャペル・ガーデン・客室・スパ(受付・温浴・ストーンスパ・サウナ)、4階~9階が客室。

「THE THOUSAND KYOTO(ザ サウザンド キョウト)」の所在地は京都市下京区塩小路通下ル東塩小路町570番、交通はJR「京都」駅より徒歩2分。
延床面積は2万2,063㎡、階数は地下1階・地上9階。
施設構成は、宴会場・控室・料飲施設・チャペル・ブライダルサロン・衣装室・美容室・スパ・ジム・駐車場。
地下1階~地上3階部分で京都センチュリーホテルと接続する。