【ニュース】 日本経営協会、「自治体総合フェア2017」で特別企画「第9回協働まちづくり表彰」を実施、グランプリは福岡県春日市の「なんちゅうカレッジ」 福岡県春日市

2017.04.27
一般社団法人日本経営協会(東京都渋谷区、浦野光人会長)は、5月
24日~26日に東京ビックサイトで開催される「自治体総合フェア
2017」で、特別企画「第9回協働まちづくり表彰」の授賞式を実施する。

「協働まちづくり表彰」は、公と民が共同・連携し、魅力ある地域社会の実現に貢献したプロジェクトを表彰するもの。
地域への貢献や事業の継続力、先導的モデルとなり得るかといった審査基準を設け、応募総数67プロジェクトの中から、特に評価の高い4プロジェクトを選出した。

表彰は、自治体・行政に関する国内最大規模の総合展示会「自治体総合フェア2017」会期中の5月25日10時30分よりA会場で実施、授賞団体には表彰盾を贈呈する。
また会期中は、授賞プロジェクトのパネル展示も行う。

グランプリを受賞したのは、福岡県春日市と協働団体「なんちゅうカレッジ実行委員会」(福岡県春日市)による「なんちゅうカレッジ」。
同プロジェクトは、地域住民が講師となり、市内の中学1・2年生と希望する住民を対象に様々な講座を企画・実施するもの。
地域全体で子どもを育てる機運を高めるとともに、地域住民の生きがいや生涯学習の場にもなっており、地域の活性化に大きく寄与したとしている。

準グランプリは、鹿児島県大崎町と協働団体「大崎町衛生自治会・有限会社そおリサイクルセンター」による「混ぜればごみ、分ければ資源でごみ減量化プロジェクト」
行政・住民・企業の協働により、徹底したごみの分別・再資源化に取組んだ結果、リサイクル率は80%を超え、10年連続で日本一を継続中で、埋立処分場の寿命も大幅に伸びたほか、海外にも進出、現在インドネシアからの要請を受けて施設の運営を行っている。

その他優秀賞は、福岡県大牟田市と協働団体「大牟田市介護サービス事業者協議会」による「認知症SOSネットワーク模擬訓練」、山口県柳井市と協働団体「柳井市観光ボランティアの会・柳井市観光協会」による
「天の時 地の恵 人の技と知恵~金魚ちょうちんのまち柳井の魅力発信事業~」。

「自治体総合フェア2017」の開催日時は5月24日~26日の10時~
17時。
会場は東京ビッグサイト(東京国際展示場)西展示棟・西3ホール。