【ニュース】 JR西日本とタイムズ24、京阪神を中心に25駅で展開する「レール&カーシェア」を西日本エリアに拡大、無人入会機を大阪駅で5月9日に設置予定 大阪府大阪市

2017.04.17
JR西日本レンタカー&リース株式会社(兵庫県尼崎市、千秋徹弘社長)とタイムズ24株式会社(東京都千代田区、西川光一社長)は4月14日、両社などが京阪神を中心に25駅で展開しているサービス「レール&カーシェア」を、西日本エリアで更に拡大していくと発表した。

あわせて、「タイムズカープラス」の入会がより簡単になる無人入会機を大阪駅で5月9日に設置予定。
同機では、手持ちのICOCAをカーシェアリングの鍵として登録すると、
1枚のカードで電車もカーシェアリングも利用可能になるという。

「レール&カーシェア」は、西日本旅客鉄道株式会社(大阪市北区、来島達夫社長)を含めた3社協業で推進するカーシェアリングサービスで、「出発地から最寄り駅まで電車、電車を降りてからは『カーシェア』」という二次交通の充実を目的としたもの。
平成25年4月1日より、新大阪駅・新神戸駅など京阪神主要駅でサービスを開始している。

「レール&カーシェア」の取り組みを通じ、JR西日本グループでは「中期経営計画 2017」で掲げた生活関連サービス事業での新事業展開を、タイムズ24ではストレスのない「快適なクルマ社会の実現」を目指し、新たな都市交通としてカーシェアリングの定着を図るという。