【ニュース】 長岡市など、「長岡花火財団」を設立、花火大会の運営基盤とプロモーションを強化 新潟県長岡市

2017.03.09
長岡市は、長岡花火財団設立検討会議からの答申をもとに、「一般財団法人長岡花火財団」の設立に向け、準備を開始する。
財団設立は4月3日の予定。

同財団は、長岡花火に特化した法人として、花火大会の安全な運営のほか、年間を通じたプロモーションを展開。
市のブランドリーダーとして、長岡全体の魅力を高めていくとしている。

長岡花火財団設立検討会議は、長岡まつり協議会(会長:磯田市長)が「長岡花火ブランド戦略プラン」(平成28年2月策定)に基づき、平成28年6月に設置した会議。
財団設立に向け検討を重ね、3月6日に答申した。

同財団では今後、長岡まつり大花火大会のさらなる深化、長岡の誇りを伝える活動の強化、発信力の強化、組織力の強化の4つの戦略を掲げ、各種事業を推進する。
具体的には、外国人観光客の受入れ体制の強化、学校等での長岡花火の想いを伝える活動の充実、2020年までの開設を目指した長岡花火ブランド発信拠点の整備、リスクマネジメントの強化などに取り組んでいくとしている。