【ニュース】 日本政策金融公庫、「移住×起業・就農フォーラム in FUKUOKA」を2017年2月12日に福岡市で開催、「就農」を交えた広域イベントは同公庫初 福岡県福岡市

2016.12.27
日本政策金融公庫は、「移住×起業・就農フォーラム in FUKUOKA」を2017年2月12日に福岡市で開催する。
共催は九州7県(福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県)・トーマツベンチャーサポート株式会社、後援は九州財務局・福岡財務支局・九州経済産業局・九州農政局・山口県。

同公庫は、起業支援のノウハウと全国ネットワークを活かし、地方創生・地域活性化の取組みを行っている。
今回の同イベントは、その取組みの一環として各自治体と連携し、九州・山口で移住×起業・就農を検討している人へ情報提供を行い、移住促進や起業・就農支援による地域活性化を目的として開催するもの。

同公庫では、2016年2月7日にUIJターン起業イベントを東京で開催、延べ約500名が参加した。
2016年度は、各自治体の要望を踏まえ、30歳未満の若者が多い福岡で開催する。
今回のように「就農」を交え、九州以外に山口県も参加した広域イベントは、同公庫では初の試みとなるが、2015年度と同様に500名程度の参加を予定しているという。

セミナー会場では講演とパネルディスカッションを実施。
講演は、勝屋久氏が「今の時代にとっても大切なお話」を語るほか、福岡県出身で株式会社吉野家ホールディングス会長の安部修仁氏が「仕事をするということ~ミスター牛丼の仕事観~」と題して基調講演を行う。
パネルディスカッションは、地域ビジネスのモデルケース「地域商社で稼ぐ!『地域資源の活かし方』」と、女性起業家による「地域の価値創造と発信力~女性起業家の挑戦~」。

セミナー会場と並行し、九州・山口の44自治体が、移住・定住に関する相談ブースを設置して担当者が直接相談に応じるとしているほか、同公庫のブースでは起業・就農のアドバイスや融資の案内を個別に行うという。

「移住×起業・就農フォーラム in FUKUOKA」の開催日時は2017年2月12日の11時~18時。
会場はエルガーラホール7階中ホール・多目的ホール・ギャラリー(福岡市中央区天神1-4-2)、交通は「西鉄福岡(天神)」駅より徒歩3分、市営地下鉄空港線「天神」駅より徒歩5分など。
参加費は無料。
セミナーは事前申込予約が必要(多数の場合は先着順、各セミナー定員100名)、申込は特設サイトより(「九州 移住」で検索)。
相談ブースの入場は予約不要、出入自由。
詳細は、サイト「九州 移住×起業 フェア」「移住×起業・就農フォーラム in FUKUOKA」参照。