【ニュース】 文化庁、東京2020へ向け、日本文化の魅力を世界へ発信する文化プログラムについて考えるシンポジウムを新潟市で12月18日に開催 新潟県新潟市

2016.12.05
文化庁は、日本文化の魅力を世界へ発信する文化プログラムについて考えるシンポジウム「文化プログラムシンポジウムin新潟」を、りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館 能楽堂(新潟市中央区)で12月18日に開催する。

同シンポジウム・公演は、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会公認文化プログラム「東京2020文化オリンピアード」として、文化庁が主催する事業。
文化プログラムの企画に欠かせない「ストーリーづくり」の重要性を説くとともに、各地域が育んできた文化資源の再認識による地域固有のストーリーを背景とした文化プログラムづくりの普及と、地域で文化プログラムプロデュースを担う人材を発掘することが目的。
20161205新潟文化プログラムシンポジウム

今回の文化プログラムシンポジウムは、湊町として独自の地域文化を持ち、昨年度の東アジア文化都市でもあり、更にはアーツカウンシル新潟を設立するなど、積極的な文化芸術振興に取り組んでいる新潟市で開催。
当日は、文部科学省顧問・前パリ日本文化会館館長の竹内佐和子氏による基調講演「地域文化発信のためのストーリーづくり」と、シンポジウム「新潟の地域文化の価値の再発見と世界への発信」を行う。
また、同シンポジウムに先立ち「新潟、東京、沖縄で育まれた伝統芸能の共演」も行われるという。

「文化プログラムシンポジウムin新潟」に基調講演は、文部科学省顧問・前パリ日本文化会館館長の竹内佐和子氏による「地域文化発信のためのストーリーづくり」。
シンポジウム「新潟の地域文化の価値の再発見と世界への発信」のパネリストは、文部科学省顧問・前パリ日本文化会館館長の竹内佐和子氏、路地連新潟メンバー・日和山五合目館長の野内隆裕氏、新潟市歴史博物館館長・新潟大学名誉教授の小林昌二氏、篠田昭新潟市長。
モデレーターは、アーツカウンシル新潟プログラムディレクターの杉浦幹男氏。

「文化プログラムシンポジウムin新潟」の開催日時は2016年12月18日の16時~18時(開場15時45分)。
会場はりゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館 能楽堂(新潟県新潟市中央区一番堀通町3-2)。
入場無料、要事前予約制(先着200人)。
申込先は、新潟市役所コールセンターまで。

「新潟、東京、沖縄で育まれた伝統芸能の共演」の開催日時は12月18日の14時~15時45分(予定)。
会場はりゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館 能楽堂(新潟県新潟市中央区一番堀通町3-2)。
プログラムは、日本舞踊「うしろ面」「相川音頭」、三曲「吾妻獅子」、琉球舞踊「かじゃでぃふう」「柳」「猿引き」「打組 加那ヨー」。
観覧は全席自由、入場料は5,000円。
申込・問い合わせは、りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館まで。