【ニュース】 ぐるなびと京都市、全国初となる「京都市・ぐるなび地域活性化包括連携協定」を締結、食文化振興・伝統産業振興・観光振興の分野で幅広い取り組みを実施 京都府京都市

2014.08.11
株式会社ぐるなび(東京都千代田区、久保征一郎社長)と京都市は8月8日、相互の連携を強化し、観光振興の推進及び地域経済の活性化を図るため「京都市・ぐるなび地域活性化包括連携協定」を締結した。
同社が自治体と包括連携を締結するのは、今回が初の取り組みとなる。
同社では同包括連携協定に基づき、京都市が取り組む食文化振興・伝統産業振興・観光振興に貢献するため、同社の事業インフラやノウハウを総合的に提供していくという。


食文化振興では、京料理や京野菜、清酒の普及促進を目指し、消費者向けのイベントや生産者と飲食店をマッチングするフェア、飲食店向けの啓発講座などを開催。
伝統産業振興では、ぐるなび加盟飲食店やぐるなび秘書会員のコミュニティを活用し、清酒をはじめとする伝統産業製品(京もの)の利用機会の拡大やPR・マーケティング等を実施する。
また、観光振興では、食に関連したイベント・行事のPRなど、京都の観光に役立つ旬の観光・飲食関連情報の発信や、飲食店ページの多言語化等により、外国人観光客受け入れ環境の整備支援に取り組むとしている。