【ニュース】 あだたら高原リゾート、眼下に広がる絶景のパノラマと高原の花々が見頃に、高村光太郎著「千恵子抄」の「ほんとの空」を眺めに安達太良山へ 福島県二本松市

2014.06.09
富士急行株式会社(山梨県富士吉田市、堀内光一郎社長)が安達太良山東麓で展開する「あだたら高原リゾート」(福島県二本松市)では、これからの季節、多くの花々が見頃を迎える。
花々は9月下旬まで楽しめるほか、ゴンドラ「あだたらエクスプレス」も紅葉シーズンの11月16日まで毎日運行する。
安達太良山は日本百名山の一つに数えられる美しい山。
ゴンドラを利用すれば1時間30分程度で頂上(標高1,700m)までたどり着くことができ、登山初心者でも気軽に楽しめるという。
ゴンドラで麓から約10分の薬師寺パノラマパークでは、青く澄み切った空と絶景のパノラマを観覧可能。
その景観の素晴らしさは、高村光太郎の「千恵子抄」の中で「阿多多羅山(あたたらやま)の山の上に 毎日出ている青い空が 智恵子のほんとの空だといふ。」と詠われたことで知られている。


「花の百名山」でもある安達太良山の登山道沿いでは、5月・6月にはサラサドウダン、イワカガミ、ウラジロヨウラクが、7月にはハクサンシャクナゲ、ヨツバヒヨドリが、8月にはヤマユリ、9月にはリンドウなど、様々な花々を楽しめる。
また紅葉シーズンは、ナナカマドヤやドウダンツツジなどの赤、ブナやダケカンバの黄、五葉松の緑がまるで「パッチワーク」のように見事に錦を織りなすという。
ゴンドラ「あだたらエクスプレス」は11月16日まで毎日運行。
麓の岳温泉旅館では日帰り温泉入浴を楽しむこともできるという。
ゴンドラ「あだたらエクスプレス」の運行期間は平成26年4月26日~11月16日(毎日運行)、運行時間は8時30分~16時30分(強風・雷等、悪天候時は運休)。
標高は、山麓駅が950m、山頂駅が1,350m。
全長1,505m。所要時間は約10分、搬器定員は6人。
料金は、片道が大人950円・小人700円(4歳~小学生)、往復が大人1,650円・小人1,250円(4歳~小学生)。