2018.04.10
奄美イノベーション株式会社 (鹿児島県奄美市、山下保博社長)は4月7日、奄美の伝統的構法で建てられた民家を改修した宿泊施設「伝泊・奄美 水平線と朝陽の宿」(鹿児島県奄美市)をオープンした。
同社代表で奄美出身の建築家の山下保博氏は、2016年より宿泊施設「伝泊(でんぱく)」の設計と運営を開始。
伝泊とは、その地域の伝統的構法で建てられた空き家を改修し、「伝統的・伝説的な建築と集落と文化」を次の時代につなげるための1棟貸しの宿泊施設だという。
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2018.02.22
株式会社フェリーさんふらわあ(大分県大分市、井垣篤司社長)は、大阪~志布志航路に投入する新造船大型フェリー2隻のうち、1隻目となる「さんふらわあさつま」の就航日(営業開始日)を決定した。
新造船は5月15日の志布志(鹿児島)行き下り便から運航を開始、同日の志布志(鹿児島)発上り便は現行船「さんふらわあきりしま」が運航する(予約受付は3月15日9時より開始)。
なお、2隻目の新造大型フェリー「さんふらわあきりしま」は、今夏の就航を目指しているという。
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2018.02.09
三井ホーム株式会社(東京都新宿区、市川俊英社長)は、2月以降の受注物件より、九州エリアの施工物件で地元九州産の木材利用を推進する。
主な使用部位は、構造用壁を構成する縦枠部(たて枠材でスタッドとよばれるもの)。
従来、同社が採用しているツーバイフォー工法(枠組壁工法)では、構造材はカナダを主体とした輸入材がその殆どを占めていた。
2015年に国産材の「枠組壁工法構造用製材JAS規格」が改正され、同工法用JAS製材工場の整備等が進んだことにより、国産材の利用がしやすくなったという。
同社グループはこれまでも、熊本県と鹿児島県で戸建注文住宅や施設系建築物を中心に、要望に応じ、地元県産材の利用を進めてきた。
今回、九州施工エリア全域で一定の品質を有するJAS製材が安定的に調達できることが確認できたことから、同エリアで施工する戸建住宅と施設系建築物で、要望に応じ、地域産材の利用を推進する運びになったとしている。
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2018.01.31
九州を中心に観光事業を手掛けるGSE Corp.南薩観光株式会社(鹿児島県南九州市、菊永正三代表)は、ユニバーサルツーリズムの促進を目的に、車椅子を最大6台搭載可能な大型ハイデッカーバスリフト付車両を導入、5月より「PREMIUM X LINER」として運行する。
今回導入する車両は、「ものづくりニッポン」の技術を駆使し、安全にこだわった日野自動車の大型ハイデッカーバス。
九州内は登り下りが激しい道路が多いことから、旅客へのエンジン負荷振動を軽減するため、最大出力エンジンを搭載している車種を選定した。
「PREMIUM X LINER」は通常正座席45席を基本とし、車椅子最大6台を搭載可能。
後部回転サロンも設置、車椅子利用者も十分にバス旅行が楽しめる車両だという。
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2018.01.29
三井ホーム株式会社(東京都新宿区、市川俊英社長)のグループ会社・三井ホーム鹿児島株式会社(鹿児島県鹿児島市、棚橋隆社長)は1月26日、曽於市で地元県産材を構造材として施工していた株式会社伊万里木材市場(佐賀県伊万里市、林雅文代表)の事務所棟を上棟した。
同社は、これまでにも地元県産材の利用に取り組んでいたが、同建物では、県産材のツーバイフォー工法用フィンガージョイント材(たて継ぎ材)を主要構造材として採用。
フィンガージョイント材とは、二つの木材をジグザグ状に加工し、その加工部双方を繊維方向に繋ぎ合わせ接着材で接合した木材で、高い強度を持ち、反り・曲がりが少ないため、施工性にも優れているという。
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2018.01.17
株式会社マイステイズ・ホテル・マネジメント(東京都港区、麻野篤毅社長)は1月16日、鹿児島市の繁華街・天文館まで徒歩圏内の「ホテルセントコスモ」「セントイン2番館」(鹿児島県鹿児島市)の運営を開始した。
両ホテルは、マイステイズグループとしては鹿児島県初進出となるもので、九州では福岡の2棟、大分の2棟に続いて合計6棟となる。
今後、両ホテルでは客室等の段階的な改装工事を実施し、3月20日に「ホテルマイステイズ鹿児島天文館」と「ホテルマイステイズ鹿児島天文館2番館」としてリブランドオープンする予定。
両ホテルは、JR「鹿児島中央」駅より車で10分圏内に位置し、鹿児島市の繁華街である天文館には徒歩で移動可能。
公共交通機関の場合、ホテルセントコスモは市電「高見馬場」駅より徒歩約2分、セントイン2番館は市電「天文館通」駅より徒歩約1分。
周辺には、「いおワールドかごしま水族館」や、島津光久が築いた別邸「仙巌園(磯庭園)」など観光スポットも豊富で、鹿児島本港にも近く、鹿児島のシンボル「桜島」へはフェリーで約15分。
ビジネスから観光まで幅広く利用出来るとしている。
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2018.01.16
鹿児島東急REIホテル(鹿児島県鹿児島市、伊庭勝彦総支配人)は、1階レストラン「シャングリ・ラ」で、鹿児島県産の食材を使用した「薩摩フレンチコース 黎明(れいめい)」を3月22日まで販売する。
今年は明治維新から150年を迎える年。
歴史に思いを馳せ、鹿児島の風土を感じながら、旬の味を楽しでもらうため、食材には黒豚生ハム・枕崎の鰹・錦江湾の真鯛・黒毛和牛を使用。
タイトルも、新春にちなみ、黎明(れいめい)と名づけ、薩摩ならではの新たなフレンチの可能性に挑戦したという。
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2018.01.11
大河ドラマ「西郷どん」鹿児島市推進協議会は、鹿児島市立病院跡地で「西郷どん 大河ドラマ館」(鹿児島県鹿児島市)を1月13日にオープンする。
オープン初日は、10時よりオープニングセレモニーを実施する予定。
同事業は、鹿児島市などで構成する同協議会が、1月7日より放送を開始したNHK大河ドラマ「西郷どん」に合わせ、大河ドラマ館をはじめ、チケット売場や特産品等販売所、駐車場など関連施設を整備したもの。
設計・施工・維持管理・撤去については公募型プロポーザルを実施、大和リース株式会社(大阪市中央区、森田俊作社長)が建物リース(設計・施工・撤去)と駐車場運営(設置・運営・撤去)を担当する。
また、駐車場は「D パーキング西郷どん 大河ドラマ館駐車場」という名称で、コインパーキングとして終日利用可能だという。
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2018.01.11
大和ハウスグループの大和リース株式会社(大阪市中央区、森田俊作社長)などは、1月11日10時より、鹿児島県和泊町(沖永良部島)で「和泊町新庁舎建設事業」の起工式を実施する。
同事業は、建設から60年以上経過した現庁舎を新たに建て替える事業。
同町では2016年6月、BTO方式による公募型プロポーザル方式で事業者を募集、同社を事業者に選定している。
BTO(Build Transfer and Operate)とは、民間事業者が公共施設を建設、完成後に施設の所有権を自治体に譲渡し、施設の管理・運営については引き続き行う事業方式。
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2018.01.10
鹿児島県と、東海旅客鉄道株式会社・西日本旅客鉄道株式会社・九州旅客鉄道株式会社のJR3社は1月7日、新幹線車内限定で楽しめるキャンペーン「 \かごしまへ/どーーーんと新幹線くじ」を開始した。
3月31日21時まで開催する。
同共同企画は、中京圏・関西圏・中国エリア、九州エリアから鹿児島への送客を目的とした「かごしまへ、どーん!とキャンペーン」の一環。
大河ドラマ「西郷どん」の放送開始にあわせ、西郷隆盛ゆかりの地に関連する素材やエリアを中心に実施するプロモーションや商品の造成販売により、鹿児島への旅を盛り上げていくとしている。
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