2020.05.25
東酒造株式会社(鹿児島県鹿児島市、福元万喜子代表)はこのほど、ノアコーヒー(鹿児島県霧島市、東さつき代表)とコラボレーションし、沖永良部産の国産コーヒーを一部使用したリキュール「Little Kiss(珈琲)」を発売した。
ノアコーヒーの東代表は10年前、日本では実績の少ない珈琲生産をゼロから開始。
生産から焙煎・製品化までを一貫して手掛け、和珈琲という新たなジャンルを切り開いてきた。
コーヒー豆を遠赤外線で焙煎する製法により、焙煎熱で失われやすい機能性成分を残す技法を開発、健康効果が期待されるポリフェノール・クロロゲンサン・ナイアシンなど、機能性成分を多量に含んだコーヒーを使用しているという。
また、この有用成分に関し、鹿児島大学との共同研究も行っている。
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2020.05.21
株式会社ブランド総合研究所(東京都港区、田中章雄社長)とアイブリッジ株式会社(大阪市福島区、荒川和也社長)は5月15日、両社が共同で運営するECサイト「おうちで観光グルメ!」で、鹿児島県内の産品の取り扱いを開始した。
「おうちで観光グルメ!」は、新型コロナウイルスの影響で観光客が激減してしまった観光地のお土産品や地域産品を、100万人以上の会員を持つECサイト「おとなの週末お取り寄せ倶楽部」で特別価格で販売する取組み。
出品事業者に対しては、ECサイトの登録料・掲載料・広告料は一切なしとし、地域産業の応援と食品ロスの減少を狙いとしている。
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2020.04.30
「ホテルマイステイズ鹿児島天文館」(鹿児島県鹿児島市)は、鹿児島市内の対象エリア限定でデリバリーサービスを5月31日まで実施する。
提供するのは、同ホテル内グリル料理・バーガー&クラフトビール「Nikanbashi Burger Bar」のランチメニューで人気のホテルシェフ特製バーガー。
厳選した素材とボリューム感が好評で、スモールサイズも用意した。
通常は店内での提供となるが、デリバリーサービス開始に合わせ、テイクアウトの提供も開始したという。
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2020.04.28
西之表市は4月24日、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言を受け、観光客等の来島自粛により影響を受けている観光事業者などを対象に、ふるさと納税で募った寄付金を活用した「観光関連事業者見舞金給付事業」の実施を決定した。
同市は、鹿児島県の南部にある種子島の北部に位置する。
4月9日には、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言を受け、種子島への来島自粛を発表している。
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2020.04.09
飲食店向けに酒類などを販売する株式会社薩摩恵比寿堂(鹿児島県鹿児島市、藤根力社長)は、新型コロナウィルスの感染拡大により、外出自粛要請の影響を大きく受ける飲食店業界の状況を踏まえ、新たに「テイクアウト」を始める飲食店へのサポートを無償で実施する。
飲食業界での出前サービスは、年々需要が増加しているが、一方で配達スタッフを持たない飲食店が「テイクアウト・持ち帰り」のサービスを強化する流れも顕著になっているという。
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2020.04.01
鹿児島市は、国際交流に関する機会を創出し、国際相互理解を促進することにより、同市の国際交流を推進するための拠点施設となる「かごしま国際交流センター」(鹿児島県鹿児島市)の供用を4月1日より開始した。
同施設は、稲盛和夫京セラ名誉会長から「幼少期から大学までを過ごしたふるさと鹿児島のために恩返しをしたいと考え、鹿児島の若者たちが世界に雄飛するよう、海外に開かれた鹿児島、さらなる国際交流の推進に活用していただきたい」という思いとともに寄せられた寄附金を活用し、鹿児島県などと連携して整備したもの。
同市と同県がそれぞれ管理する部分を持つ合築施設で、交流機能と居住機能を備えている。
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2020.03.02
鹿児島県瀬戸内町(鎌田愛人町長)と地域活性化包括連携協定を締結する株式会社TARGET HOLDINGS(鹿児島県瀬戸内町、立石聡明社長)は、「ITによる産業振興」と「観光振興」の観点から瀬戸内町の活性化を実現するため、このほど、本店を瀬戸内町に移転した。
移転場所は「TARGET HOLDINGS」との連携で開設した「瀬戸内IT BASE」(鹿児島県瀬戸内町)。
TARGET HOLDINGSは今後、欧米豪富裕層の訪日観光客のリピーター層をターゲットに、滞在型のリトリートニーズに応えることを目指し、「Feel the COOL JAPAN」をコンセプトとする「CJ CASA」の第一弾を与路島に誘致、奄美大島・与路島の古民家一軒宿「CJ CASA aoao」として3月下旬(予定)に開業する。
同施設では、一般社団法人クールジャパン協議会と連携、COOL
JAPAN AWARDがはじめて常設展示場として展開する、COOL JAPAN AWARD受賞商品を室内にあしらうという。
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2020.02.12
2020年2月、奄美大島で85㎡・3LDK・総床面積45畳、1日1組限定のプライベートヴィラ「蒼い珊瑚礁」(鹿児島県奄美市)がオープンした。
同施設は、奄美空港より車で約18分、奄美大島北端の立地。
15畳の大きなオーシャンフロントのウッドデッキからは、手が届きそうな奄美大島屈指の美しさを誇るビーチが広がり、SUP・シュノーケリング・ダイビング・フイッシングなど、多彩なアクティビティが楽しめるという。
シャワー完備のBBQなども楽しめる大型の離れも設置した。
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2020.02.07
霧島市の食材をアピールする産学官連携の組織「霧島ガストロノミー推進協議会」は、黒豚や黒酢、黒さつま鶏など地元のブランド食材を東京と横浜のレストランで提供する「ゲンセン霧島食材フェア」を3月20日まで初開催する。
同フェアでは、各店舗が黒豚や黒酢など霧島の「黒い食材」など、「ゲンセン霧島」認定食材の中から選んだ素材を、オリジナル料理として提供。
東京14店・横浜1店の合計15店(2020年2月4日時点)が参加する。
期間中は、さつま揚げとかまぼこを入れた郷土のチラシ寿司「薩摩すもじ」をリゾット風にアレンジした一品(提供店:ドミニク・コルビ新橋)のほか、200年以上変わらない伝統製法で職人が手仕込みする「壺(つぼ)造りの黒酢」を使用したソースで食べる霧島サーモンのマリネ(同:A16東京)、黒酢を使用したカクテル(同:
ittenBAR)など、各店が考案した、ここでしか食べられないユニークな数々が揃うという。
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2020.01.23
一般社団法人あくね夢のまちプロジェクト(鹿児島県阿久根市、中村健二郎代表理事)は、阿久根駅前通り会(鹿児島県阿久根市、若松光志会長)で、宿泊特化型オーガニックビジネスホテル「お宿みどこい」を2月27日にプレオープンする。
同宿泊施設の建物は木造2階建の低層建築施設で、客室数は22室。
最新の知見を駆使した断熱・遮音・振動対策と、快適な睡眠を実現する寝具を採用、最新のIoT設備を備えたセルフチェックインシステムを装備し、ビジネスやレジャーにもフレキシブルに対応できる施設を目指す。
東側客室からは、肥薩おれんじ鉄道の観光列車「おれんじ食堂」を眺望可能で、西側オーシャンフロントの客室からは、阿久根漁港・阿久根大島・東シナ海のサンセットを眺望可能。
共用設備には、ロビーラウンジ、ウッドデッキ・テラスを完備、阿久根漁港の水産物を中心に「地消地産」の食材を使用した朝食を提供するという。
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