2018.06.22
竹虎株式会社山岸竹材店(高知県須崎市、山岸義浩代表)は6月13日、日本唯一、虎斑竹(とらふだけ)を使用した日本製ドリッパー「虎竹コーヒードリッパー」の販売を開始した。
虎斑竹とは、須崎市安和にある、わずか1.5kmの間口の谷間でしか成育しない虎模様の浮き出る不思議な竹。
かつては、土佐藩山内家に年貢の代わりに献上された歴史ある貴重な竹だという。
同商品は、市販の円錐形コーヒーフィルターに対応。
虎斑竹の自然な風合いが美しく、自宅でも純喫茶のようなレトロな雰囲気を味わえるとしている。
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2018.05.09
素泊まりのロードサイドホテルチェーン「ファミリーロッジ旅籠屋」を展開する株式会社旅籠屋(東京都台東区、甲斐真代表)は4月26日、「ファミリーロッジ旅籠屋・四万十店」(高知県四万十町)をオープンした。
「ファミリーロッジ旅籠屋」は、広い客室にクイーンサイズベッド2台を配置したアメリカンスタイルのロードサイドホテル。
軽朝食・ネット接続・駐車場はいずれも無料で提供する。
非常用発電機のほか、今回オープンした同店では、EV(電気自動車)用の200V通常充電用コンセントを設置した(1台分のみ)。
館内にはコインランドリーなどもあり、ファミリー層だけでなく、カップルやグループ、ビジネスでの利用にも対応するという。
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2018.03.20
高知県警察本部(小柳誠二本部長)とヤマトホールディングス傘下のヤマト運輸株式会社(東京都中央区、長尾裕社長)、ヤマトダイアログ&メディア株式会社(東京都中央区、片倉由美子代表)、ヤマト・スタッフ・サプライ株式会社(東京都中央区、竹下圭一社長)は3月19日、「地域見守り活動に関する協定」を締結、締結式・出発式を実施した。
ヤマトグループ内の複数社が連携し、都道府県の警察と協定を締結するのは全国で初めて。
近年、少子高齢化や人口減少が顕著な地方では、子どもや1人暮らしの高齢者を地域で見守っていくことがますます重要な課題となっている。
高知県警は、重点目標のひとつに「犯罪の起きにくい社会の推進」を掲げ、団体や事業者とともに地域の見守り活動の推進に努めているという。
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2018.03.16
近鉄グループホールディングス株式会社(大阪市天王寺区、吉田昌功社長)と高知県(尾﨑正直知事)は3月15日、「高知県の地方創生の推進に向けた連携と協力に関する協定」を締結した。
近鉄グループでは、株式会社海遊館が以布利(いぶり、土佐清水市)にある「大阪海遊館 海洋生物研究所 以布利センター」で
1997年から調査研究などを実施し、また近鉄バス株式会社が中村・宿毛行きの高速バスを運行、株式会社近畿日本ツーリスト中国四国が支店を配置するなど、高知県内でも事業を展開してきたという。
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2018.03.12
幡多6市町村・高知県・志国高知幕末維新博推進協議会などで構成する四万十映画祭実行委員会は、2005年3月に最後の映画館が閉館した四万十川の流れる高知県幡多地域で、映画という文化の灯を守りたいという有志によって始められた映画のない街での映画祭「四万十映画祭」を3月23日~25日に開催する。
同映画祭では、世界を目指す作品の発掘を目的としたアワードを創設し、コンペティションを実施。
プロアマ問わず募った作品で国際マーケティングのプロフェッショナルによる選考を行う。
受賞作品は今後の国際展開をフォローアップするなど、世界に向けた登竜門となる映画祭を目指す。
期間中は、特別作品・招待作品・地域作品を上映、地域の人々をはじめ、多くの人々が楽しめる幅広いジャンルの映画を上映する。
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2018.01.09
まんが王国・土佐推進協議会(高知県高知市、尾崎正直高知県知事)は、1月13日~3月4日の期間、横山隆一記念まんが館(高知県高知市、永野貴代美館長)で「まんがで読む!幕末維新」展を開催する。
同展は、大政奉還・明治維新150年を記念して開催中の「志国(しこく)高知 幕末維新博」の関連企画として、また、「第4回全国漫画家大会議inまんが王国・土佐」の企画の一環として開催するもの。
まんがを通して歴史に興味を持つ人たちも多いため、定番まんがから最近の作品、学習まんがも含めて紹介するという。
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2017.12.19
「ドーミーイン」や「共立リゾート」を展開する株式会社共立メンテナンス(東京都千代田区、上田卓味社長)は12月19日、新規ホテル「天然温泉 紺碧(あおい)の湯 ドーミーイン高知」(高知県高知市)をオープンした。
同ホテルは、ドーミーインとしては高知県初の出店。
JR「高知」駅と高知城が徒歩圏内で、帯屋町商店街のアーケードに面した一画に立地する。
ブランドの特長となっている「充実のご当地手作り朝食」「温泉感覚の大浴場」「清潔な客室」を提供するという。
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2017.10.30
物部川DMO協議会(高知県南国市、岩村大志会長)とミキハウス子育て総研株式会社(大阪市北区、藤田洋社長)はこのほど、高知県物部川地域(南国市・香南市・香美市)で、子育て家族層向け観光地づくりを一体となって推進することで合意、同社は同地域を「ウェルカムファミリーの観光地」として認定したと発表した。
同社が「観光地」を認定し、地域と一体となって子育て世代受入れのための本格的な観光地づくりを進めていくのは全国初の取組みとなる。
同地域では、2015年10月に株式会社四国銀行や株式会社地域経済活性化支援機構などが出資する高知県観光活性化ファンドが設立され、物部川地域をパイロット地域とした観光まちづくりが推進されてきた。
同協議会は、2016年6月に地域内の24の会員で構成する任意団体として発足、2016年9月に設立された株式会社ものべみらい(高知県南国市、古川陽一郎社長)とともに、子育て家族層をターゲットとした観光地づくりを進めてきたという。
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2017.10.19
株式会社ワールド・ワン(神戸市中央区、河野圭一代表)は、高知県幡多地域6市町村(土佐清水市・四万十市、宿毛市・黒潮町・大月町・三原村)との連携協定(2017年2月調印式)による飲食店「土佐清水ワールド 幡多バル 高知本店」(高知県高知市)を10月23日にオープンする。
「幡多バル」は、複数市町村との連携協定を締結した日本初のバル形態。
より強固な地域との結びつきの中で、物流面等の効率化を図りながら、地域の魅力を最大限に消費者へ伝えることを目指している。
同業態での出店は、2017年3月の神戸元町店、同9月東京西新宿店に続く3号店目。
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2017.10.11
ソフトバンクグループでふるさと納税ポータルサイト「さとふる」を運営する株式会社さとふる(東京都中央区、藤井宏明社長)と、地域や企業のブランドプロデュースなどを手掛ける株式会社オレンジ・アンド・パートナーズ(東京都港区、小山薫堂社長)は、首都圏在住のプランナーやクリエイターのアイデアを各地域に届ける「第1回ふるさと応援会議」を10月30日に開催する。
同会議に参加するプランナーやクリエイターの募集を10月10日より開始した。
「ふるさと応援会議」は、「地域にアイデアのエールを贈る」をコンセプトに、首都圏在住のプランナーやクリエイターから地域産品・産物の活用アイデアを募集し、各地域の魅力発信と活性化を目的とするもの。
両社は、「企画力やデザイン力などのスキルを役立てて地域貢献をしたいがなかなか機会がない」という首都圏在住のプランナーやクリエイターと各地域を結び、地域活性化につながるオープンイノベーションを推進するという。
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