2024.09.10
会津を代表する商店街の一つ「神明通り商店街」の運営を担う神明通り商店街振興組合(福島県会津若松市、堂平義忠代表理事)と、福島県磐梯町・昭和村に拠点を持つ株式会社SATORU(橋本浩寿代表)は、商店街活性化に向けた業務委託契約を2024年9月1日付で締結した。
1945年に誕生し、長く連なるアーケードをシンボルとする同商店街は、神明神社祭礼・十日市・会津まつりなどでは多くの市民が集い、街中のイベントの中心地として地域に愛されてきたが、時とともに閉店する店舗も増え、商店街としての機能は徐々に減衰。
補助事業により、起業創業者育成や多機能交流スペースとして「會津商人館(あいづあきんどかん)」が整備されるなど、活性化に向けた対策を講じたものの、コロナを機に入居者が撤退するなど厳しい状況が続いているという。
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2024.08.28
大和ハウスグループの大和ライフネクスト株式会社(東京都港区、竹林桂太朗社長)は2024年8月26日、福島県双葉町(伊澤史朗町長)の中野地区復興産業拠点に建設する地域最大規模のカンファレンスホテル(施設内で会議や研修等ができるカンファレンスを有するホテル)「FUTATABI FUTABA FUKUSHIMA」で地鎮祭を開催した。
同社と同町は2023年10月、中野地区復興産業拠点における企業立地協定を締結。
東日本大震災・原子力災害伝承館や福島県復興祈念公園(今後整備予定)に隣接する同拠点で、インバウンドを含む観光客の受け入れから国際会議の誘致までを可能とする新たなカンファレンスホテルを開業することで、地域経済の活性化に寄与することを目指す。
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2024.08.05
福島県猪苗代町(二瓶盛一町長)は、同町内の観光地周遊バス「ひでよくん号」を2024年11月10日まで土日祝日に運行する。
同周遊バスは、同町から委託を受けた一般社団法人猪苗代観光協会(福島県猪苗代町、神田功代表理事)と会津乗合自動車株式会社(福島県会津若松市、佐藤俊材社長)が連携して運行するもの。
JR磐越西線「猪苗代」駅、野口英世記念館、長浜、いわはし館、アクアマリンいなわしろカワセミ水族館、土津神社、亀ケ城公園、道の駅猪苗代の8施設を周遊、車体には一般的なバスよりも大きな窓が取り付けられており、車窓からの景色も楽しめるという。
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2024.07.29
「ホテルメトロポリタン丸の内」(東京都千代田区、桃谷健志総支配人)のダイニング&バー「テンクウ」は、現在販売中の「桃のパフェランチ」のパフェに使用する桃を、2024年8月1日からの提供分より、福島県産の独自規格の桃とする。
独自規格の桃は、日本郵便の「ゆうパック」と新幹線を活用した荷物輸送サービス「はこビュン」の連携により、環境負荷軽減へ取り組む実証実験で輸送するもの。
正規品と同様に育てられながらも選果基準から外れた規格外の桃の多くは、廃棄の対象とされ、フードロスに繋がるが、同取り組みでは、生産者から適正な価格で買い取り、独自に流通される桃を採用することで、フードロス削減へ取り組むという。
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2024.07.26
東山温泉の旅館「御宿 東鳳」(福島県会津若松市、宮﨑義雄総支配人)は、同館ロビーで「会津産新鮮野菜市」を2024年7月27日より開催する。
あわせて、同館ビュッフェレストラン「あがらんしょ」でも、会津産「まるごと新鮮野菜」を提供する。
同企画は、7月27日~8月12日の期間、JA会津よつば直売所「まんま~じゃ」(福島県会津若松市)で豊富な品揃えのある採れたての新鮮な野菜を、同館ロビーの「会津産新鮮野菜市」コーナーでも販売するもの。
直売所「まんま~じゃ」では、生産者が丹精込めて栽培した朝採り新鮮野菜を取り扱っているが、収穫量の多い夏場は陳列制限や出荷量の制限などで販売できない商品があるという。
同館では、こうした問題を解決するため、「まんま~じゃ」と協力し、同企画を開催するとしている。
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2024.07.10
tsuguto合同会社(福島県昭和村、鈴木遼代表)は7月1日、福島県奥会津地域の情報・体験・商品等を網羅するWEBプラットフォーム「奥会津商店」をオープンした。
奥会津地域とは、福島県西部の7町村(柳津町・三島町・金山町・昭和村・只見町・南会津町・檜枝岐村)の総称。
伝統的な文化が残る地域でありながら、過疎・高齢化、人口減少といった課題に直面しているという。
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2024.07.04
東山温泉の旅館「御宿 東鳳」(福島県会津若松市、宮﨑義雄総支配人)は2024年7月3日、館内ロビーにモニターを設置し、アバターを介したオンライン観光案内サービスの提供を開始した。
同サービスでは、ロビーにアバターが映し出されるモニターを設置
、「会津若松観光ビューロー」のオペレーターが遠隔で操作するアバターを介し、利用者からの質問に応対する。
宿泊客だけでなく、地域を訪れる観光客など、誰でも利用できるという。
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2024.06.06
株式会社陽と人(ひとびと、福島県国見町、小林味愛代表)・日本郵政株式会社(東京都千代田区、増田寬也社長)・日本郵便株式会社(東京都千代田区、千田哲也社長)・東日本旅客鉄道株式会社(東京都渋谷区、喜㔟陽一社長)の4社は、各社が保有するリソースやノウハウを活用し、化学肥料や除草剤不使用の桃と規格外の桃を、日本郵便の「ゆうパック」と新幹線を活用した荷物輸送サービス「はこビュン」が連携し輸送する実証実験を2024年7月16日より実施する。
4社は、「物流の2024年問題」「CO2排出量削減」「地方創生」などの課題解決の一助を担うことを目的に、業界の垣根を超えたサプライチェーンの構築に取り組んでおり、今回の同取り組みもその一環。
ビジネスモデル、スキーム、オペレーションの観点から、持続可能な取り組みとなるかを検証し、環境に配慮した「選んでいただける
」商品・物流になること目指すという。
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2024.06.06
温泉旅館「おとぎの宿 米屋(よねや)」(福島県須賀川市)は
2024年6月6日、本館「おとぎの丘」の一部をリニューアルオープンする。
同旅館は、田園風景が広がる高台の森に位置する、全客室自家源泉掛け流しの温泉宿。
このうち本館「おとぎの丘」の客室は、おとぎ話の情景が思い浮かぶような、温もりのある天然素材に包まれた客室だという。
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2024.05.14
浜通り地域等15市町村の販路拡大等の支援を行う「ふくしまみらいチャレンジプロジェクト」(福島相双復興推進機構委託事業、事務局:東京都新宿区)は、福島県浜通りの水産加工品を集めたフェア「ふくしま常磐大漁市」の今年度第1弾・第2弾を2024年5月18日より開催する。
同イベントでは、福島県浜通り地域等15市町村(田村市・南相馬市・川俣町・広野町・楢葉町・富岡町・川内村・大熊町・双葉町・浪江町・葛尾村・飯舘村の12市町村、いわき市・相馬市・新地町の3市町)の水産関係事業者を対象に販路拡大等の支援を行う。
同プロジェクトでは、事業者が生み出す逸品を多くの人々に発信し、福島の良さを知ってらう取り組みの一環として同イベントを展開してきた。
令和5年度は12回実施し、多くの人に福島の水産物を味わってもらったという。
今回は、栃木県内2か所の道の駅「道の駅サシバの里いちかい」(栃木県市貝町)・「道の駅湯の香しおばら」(栃木県那須塩原市)で福島の水産物を販売。
「梅酢タコとあおさの和え物」の試食なども実施する。
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