2024.07.22
九州大学都市研究センター(福岡市西区、馬奈木俊介センター長)
・熊本県菊陽町(本孝寿町長)・三井不動産株式会社(東京都中央区、植田俊社長)の3者は2024年7月16日、スポーツによるウェルビーイングなまちづくりに関する包括連携協定を締結した。
同センターは、2015年12月に先導的学術研究拠点として同大学に設置、かねてからウェルビーイングに関する研究に取り組んでおり
、設置から現在に至るまで国際的な新国富報告書の代表機関として発表し続けるなど、多くの国際機関や地方自治体、企業と連携しているという。
同社とは、2023年度に「持続可能性に資する未来型の高度産業集積に関する共同研究」を実施、2024年度からは「次世代GX産業集積研究部門」を新設している。
(さらに…)
2024.07.02
NTTコミュニケーションズ株式会社(東京都千代田区、小島克重社長)は、荒尾市(浅田敏彦市長)・有明地区水利組合と連携し、「水稲栽培における中干し期間延長の方法論」を活用したJ-クレジット創出の取り組みを開始する。
同取り組みは、稲発酵粗飼料により、J-クレジットの販売益を同水利組合で一元管理し、同水利組合の運営費に利用することで、生産者の組合費負担を軽減する新たな農業モデルの構築を目指すもの。
「水稲栽培における中干し期間延長の方法論」は、稲作の栽培期間中に水田の水を抜いて田面を乾かす「中干し」の実施期間を従来よりも7日以上延長することで、土壌からのメタンガスの排出量を抑制する方法論。
農林水産省では、持続可能な農業の実現に向け、「みどりの食料システム戦略」を掲げており、その戦略の一環として2023年3月に同方法論を策定したという。
(さらに…)
2024.06.25
ジョルダン株式会社(東京都新宿区、佐藤俊和社長)は2024年6月24日、肥薩おれんじ鉄道株式会社(熊本県八代市、古森美津代社長)が販売する「おれんじ1日フリー切符」をスマホで購入できるモバイルチケットでの販売を開始した。
「おれんじ1日フリー切符」は、「八代(やつしろ)」駅(熊本県八代市)と「川内(せんだい)」駅(鹿児島県薩摩川内市)を結ぶ肥薩おれんじ鉄道線が1日乗り降り自由となるもの。
海沿いを走行する車窓からは、八代海や東シナ海の九州西海岸の絶景を眺望可能で、日奈久(ひなぐ)温泉や阿久根温泉などの観光スポットを楽しむこともできるとしている。
(さらに…)
2024.06.21
リロホテルズ&リゾーツの温泉旅館「ゆとりろ山鹿」(熊本県山鹿市)はこのほど、「ロマン漂う彩の宿」を新たなコンセプトでプチリニューアルした。
今回のプチリニューアルでは、館内にいながらも地域の魅力に触れられるよう、山鹿の風情溢れるインテリアやコンテンツを各所に採用。
プチリニューアルにあわせ、記念宿泊プランの販売も開始した。
(さらに…)
2024.06.21
株式会社日本エスコン(東京都港区、伊藤貴俊社長)は2024年6月20日、新規分譲マンション「レ・ジェイド熊本日赤通り」(熊本市東区)の分譲を開始した。
同物件は、熊本都市バス「福祉センターグラウンド前」バス停より徒歩2分に位置し、熊本市中心部へのアクセスに恵まれているほか
、九州自動車道「益城熊本空港」ICより車で約5分、阿蘇くまもと空港より車で約18分と、多方面に移動しやすい交通利便性の高い立地だという。
また、周辺にはスーパーやドラッグストアなどが揃うほか、「熊本赤十字病院」など複数の医療機関や教育施設が徒歩圏内にあり、安心して子育てが可能な住環境だとしている。
(さらに…)
2024.06.18
中部電力株式会社(名古屋市東区、林欣吾社長)、東邦ガス株式会社(名古屋市熱田区、増田信之社長)、株式会社エネ・ビジョン(名古屋市千種区、山口昌典社長)が共同で出資する合同会社くまもと森林発電(熊本県八代市、窪塚直亮代表)は、「八代バイオマス発電所」(熊本県八代市)の建設工事を完了し、2024年6月16日に営業運転を開始した。
同発電所は、発電出力7万5,000kWの木質専焼のバイオマス発電所で、年間約4億8,000万kWhの発電を予定しているという。
(さらに…)
2024.06.14
西日本を中心に16の生協で構成する一般社団法人グリーンコープ共同体(福岡市博多区、日高容子代表理事)に属するグリーンコープ生活協同組合くまもと(熊本市西区、小林香織理事長)・熊本県南阿蘇村(吉良清一村長)・南阿蘇村社会福祉協議会(熊本県南阿蘇村、荒牧カヨ子副会長)の3者は、「移動販売並びに見守り活動に関する協定締結式」を2024年6月17日に実施する。
同村は、高齢化率が43%に達するなど交通弱者や買い物困難者の数が年々増加していることに加え、スーパーマーケットなどの買い物ができる場所も少ない状態となっているという。
こうした状況を受け、グリーンコープ生協くまもとでは、熊本地震後、復興支援として災害公営住宅を中心に移動販売を実施してきた。
熊本地震から8年が経過したが、高齢化などで移動販売や高齢者などの見守りの必要性がさらに高まっている中、今回の同協定締結により、3者の協力関係を強固なものにするとしている。
(さらに…)
2024.05.24
九州旅客鉄道株式会社(福岡市博多区、古宮洋二社長)は、2024年5月30日より、「石窯パンとケーキのミルキー」(熊本県宇城市)で焼いたパンを、「新八代」駅(熊本県八代市)から「鹿児島中央」駅(鹿児島県鹿児島市)まで新幹線で輸送する。
同商品はこれまでトラックによる陸送で翌日配送だったが、新幹線荷物輸送サービス「はやっ!便」を活用することで、輸送時間を約24時間短縮。
新幹線で約1時間半・全体で約2時間半での輸送を実現し、「当日中のお届けが可能」になるとしている。
(さらに…)
2024.04.15
熊本大学(熊本市中央区、小川久雄学長)は2024年3月、台湾の世界的半導体受託製造企業「Taiwan Semiconductor Manufacturing Company Limited(TSMC)」と半導体分野の研究及び人材育成における産学連携に関する協定を締結した。
TSMCが熊本での工場「Japan Advanced Semiconductor Manufacturing, Inc.(JASM)」建設を決めた後に日本国内の大学と連携協定を結ぶのは今回が初めて。
(さらに…)
2024.04.10
西日本鉄道株式会社(福岡市博多区、林田浩一社長)・戸田建設株式会社(東京都中央区、大谷清介社長)・東京建物株式会社(東京都中央区、野村均社長)の3社は、熊本市東区戸島町でマルチテナント型物流施設を開発、共同事業に関する基本合意書を締結した。
熊本県では、半導体受託生産最大手の台湾積体電路製造(TSMC)進出に伴い、今後も企業進出や、半導体関連の部材・製造品などの貨物量増加が見込まれているという。
また熊本市では、「半導体関連産業の集積に向けた産業用地整備方針」を策定しており、これを受け、3社では賃貸用物流施設の共同開発を通じ、物流面から地域の活性化を目指すとしている。
(さらに…)