2023.08.17
日本郵便株式会社関東支社(さいたま市中央区、茂木孝之支社長)と東日本旅客鉄道株式会社大宮支社(さいたま市大宮区、森明支社長)は、駅舎の建て替えを機に、JR宇都宮線「蒲須坂(かますさか)」駅(栃木県さくら市)で、2025年春頃より郵便局窓口業務と駅窓口業務の一体的な運営を実施する。
同取り組みは、2018年6月12日に締結した「日本郵便とJR東日本の地域・社会の活性化に関する協定」に基づくもの。
日本郵便は、同駅敷地内に「蒲須坂駅郵便局(仮称)」を開局し、同局で駅窓口業務の一部を受託する。
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2023.08.10
大江戸温泉物語ホテルズ&リゾーツ株式会社(東京都中央区、森田満昌代表)は2023年8月10日、旧大江戸温泉物語かもしか荘(栃木県那須塩原市)を「TAOYA那須塩原」としてリブランドオープンする。
リブランド後の料金体系は、宿泊料金の中に館内で提供する各種サービスの利用料を含むオールインクルーシブとし、ウェルカムドリンク、アルコールやアイスキャンディが楽しめる湯上りサービス、夕食時のアルコール、夜食などを無料で提供(カラオケ・売店等一部対象外のサービスあり)。
追加の支払いの心配や、財布を持ち歩く煩わしさを忘れてゆったりと過ごせるとしている。
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2023.07.27
東武鉄道株式会社(東京都墨田区、都筑豊社長)傘下の東武バス日光株式会社(栃木県日光市、金井応季社長)は、環境省の脱炭素先行地域に選定された奥日光エリアをはじめとした日光エリアの路線で、2023年8月1日より廃食油由来のバイオ燃料バスの実証運行を開始する。
同実証運行では、国が定める軽油の規格を満たしたバイオディーゼル燃料混合軽油「B5」をバス3台(大型・中型・観光型)に使用し、車両機器類への影響や燃料効率等を検証するという。
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2023.07.18
「日光金谷ホテル」(栃木県日光市、金谷ホテル株式会社、丸山眞人会長兼社長)は、別館の改修工事を終え、2023年7月15日にリニューアルオープンした。
今回の別館改修工事では、屋根の経年劣化による損耗の回復・客室での快適な滞在・利用客の安心安全を高めるため、客室の改装(一部客室の面積拡張)や、エレベータ設備の新設・銅板屋根葺き替えを実施した。
別館の客室数は22室。
コーナー・デラックス・スイートタイプのツインを設定した。
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2023.07.03
東武鉄道株式会社(東京都墨田区、都筑豊社長)は、2023年7月
15日から運行を開始する新型特急スペーシア Ⅹの1号車の「コックピットラウンジ」内カフェカウンターで販売するクラフト珈琲の売り上げの一部を地域づくりに繋げる取り組み「TOBU RAILWAY X COFFEE PROJECT(クロスコーヒープロジェクト)」を実施する。
同取り組みは、同列車で販売するクラフト珈琲の売り上げの一部を活用し、日光エリアで活動する「栃木県通訳案内士協会」と「日光自然ガイド協議会」に所属するガイドに、スペーシアX車内でガイドとして活動する機会を提供、ガイドのスキルアップと利用促進を図るというもの。
日本では、一大観光地・日光であっても、顧客との接点を持つことの難しさや、低いプログラム単価等の構造的な課題から、ガイドの就業機会が十分確保されておらず、教育の問題だけでなく、生業として成り立ち難いといった問題も指摘されているという。
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2023.06.23
株式会社リロバケーションズ(東京都新宿区、田村佳克社長)が運営する温泉旅館「ゆとりろ日光」(栃木県日光市)は、様々な旅のニーズに対応するため、2023年7月1日宿泊分よりドミトリータイプの客室プランを販売する。
同館周辺には、中禅寺湖や華厳の滝、男体山などがあり、ツーリングや登山、釣り、ハイキング等が目的の宿泊客も多いという。
今回販売を開始するドミトリー客室プランは、素泊まり専用のため、早朝出発のアクティビティ重視の旅行でも心置きなく利用可能。
また同館は、オールインクルーシブスタイル「まるまるゆとりろ」を導入しており、ドミトリー客室の宿泊客もレイクビューラウンジでのドリンクやおこもりライブラリー、ゲームラウンジも全て無料で楽しめるとしている。
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2023.06.08
東武鉄道株式会社(東京都墨田区、根津嘉澄社長)は、2023年3月よりリニューアル工事を進めていた東武スカイツリーライン「浅草」駅(東京都台東区)と、東武日光線「東武日光」駅(栃木県日光市)を、2023年7月15日の新型特急車両「スペーシアX」運行開始に合わせ、リニューアルオープンする。
今回のリニューアル工事は、「つなぐ」をコンセプトとし、「スペーシアX」に乗る前から降りた後までの空間につながりを持たせ、「スペーシアX」での旅行への期待感や、日光体験の余韻を浅草駅や東武日光駅で感じてもらおうというもの。
浅草駅では、スペーシアXの発車番線となる5番ホームやコンコースで日光の自然や荘厳さを感じさせる木目調の装飾と光の演出を多用したデザインを採用。
東武日光駅では、改札外コンコースの吹き抜け部分に日光東照宮の豪華絢爛さを表現した真鍮風の装飾や木目調の装飾をあしらうことで、両駅がつながり、統一感のある空間を演出する。
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2023.06.01
株式会社蒸氣汽関車(栃木県那須町、横山和市郎代表)は2023年5月、同社が運営する雨でも遊べるアミューズメント施設「KIDS PLAYGROUND//NASU(なすきっずぷれーぐらうんどなす)」で、ボール遊びもできるドーム施設をオープンした。
地上3階建ての同施設は、1階は乳幼児向け、2階・3階は幼児・小学生が遊べる施設。
吹き抜け部分にはネットを張り巡らせ、行き来ができるようになっており、3階には写真撮影も可能なユニークな迷路などを設置、雨の日でもアクティブに過ごせるようになっている。
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2023.05.30
一般社団法人ナスコンバレー協議会(栃木県那須町、井上高志代表理事)は、栃木県那須町(平山幸宏町長)が公募した旧大沢小学校の廃校利用で、審査の結果、実施事業者に採択、2023年5月より利用を開始した。
イノベーション創出の拠点としての整備を開始、2023年秋以降、本格稼働を予定している。
同協議会は、那須地域で日本最大級のリビングラボを整備、複数の実証実験を行ってきた。
これまでの実績や県内外の企業との関係を活かし、旧大沢小学校の地方創生拠点化に取り組む。
具体的には、同協議会会員企業のサテライトオフィスや実証実験、ラボスペースとして教室の貸し出しを行うほか、会員以外の地元企業や市民が交流・共創する場も設置。
同協議会がこれまで実現してきたプロジェクトを旧大沢小学校でさらに拡大し、那須から栃木県全域、全国、全世界に広めたいという。
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2023.05.24
東武鉄道株式会社(東京都墨田区、根津嘉澄社長)は、2023年6月15日に栃木県が誕生から150年を迎えることを記念し、2023年6月10日より、東武宇都宮線の愛称を1年間限定で「いちご王国」ラインとする。
同取り組みは、同県がいちごの収穫量日本一を誇る「いちご王国」であることをPRするため、同社と同県が連携して実施するもの。
期間中は、「いちご王国」ラインを印象づけるため、同線全12駅の看板を改装、赤とピンクを基調とし、いちごのイラストを施した「いちご王国」仕様とするほか、同線を中心に運行する20400型の車両1編成の車内外に、いちごの装飾をまとわせた「ベリーハッピートレイン」を運行する。
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