【ニュース】 合掌ホールディングス、双方向コミュニケーションを実現するオンラインコミュニティ「合掌ヴィレッジ」を創設 岐阜県白川村
2020.05.29
白川郷で人材育成・観光地経営を手掛ける合掌ホールディングス(岐阜県白川村、鈴口悦子代表)は、双方向コミュニケーションを実現するオンラインコミュニティ「合掌ヴィレッジ」を立ち上げる。
白川郷は1995年に世界遺産に登録されて以降、多くの人が訪れる観光地となった一方、ここ数年は団体旅行客が押し寄せ、オーバーツーリズムの問題に悩まされるなど、数々の課題が浮き彫りになっているという。
今回のコロナウィルスをきっかけに、過剰な混雑は一時的に解決しているものの、近い将来また、同じような状態に戻ることが危惧されている。
【ニュース】 飛騨市、「飛騨古川まつり会館」を6月1日にリニューアルオープン、祭当日の空気感が体感できるような展示装飾に 岐阜県飛騨市
2020.05.27
飛騨市は、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、リニューアルオープンを延期していた「飛騨古川まつり会館」を6月1日にオープンする。
同館のコンセプトは「息遣いが聴こえるまつり会館」。
祭当日以外の平時でも祭当日の空気感が体感できるような展示装飾とした。
施設内では、飛騨古川の町並みで象徴的な「白壁土蔵街」を再現。
4Kシアターや、祭当日に使用される実際の屋台やからくり人形などの奉納芸の展示の他、祭りが生み出した文化「呼び引き」(親戚や知人を自宅に招いてご馳走やお酒を振る舞う風習)を紹介するゾーンなどを新たに追加した。
【ニュース】 国による緊急事態宣言の解除を受け、鵜匠による鵜飼漁が5月22日より開始 岐阜県岐阜市
2020.05.25
岐阜市では、国による緊急事態宣言の解除を受け、鵜匠による鵜飼漁が5月22日より始まった。
初日は長良川プロムナード沿いの長良川で、鵜舟6隻が漁を行い、順番に川を下った後、6隻による総がらみを行い、漁を終えたという。
【ニュース】 岐阜県、県内の食肉卸売市場で飛騨牛を購入する事業者を対象に購入費用の一部を補助 岐阜県高山市
2020.05.20
岐阜県農産物流通課はこのほど、新型コロナウイルス感染拡大に伴う飛騨牛の価格低迷を踏まえ、県内の食肉卸売市場で飛騨牛を購入する事業者を対象に、購入費用の一部を補助する制度を創設した。
制度の開始に合わせ、毎週100頭を超える飛騨牛が取引される「飛騨ミート地方卸売市場」(岐阜県高山市)で、購買者への趣旨説明を5月21日に実施する。
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【ニュース】 岐阜市、同市の観光資源を動画などで配信する「おうちでぎふたび」プロジェクトを開始 岐阜県岐阜市
2020.05.19
岐阜市観光コンベンション課はこのほど、同市の観光資源を動画などで配信する「おうちでぎふたび」プロジェクトを開始した。
新型コロナウイルス感染症の影響により、外出に不安を感じている人が多い中、実際に同市へ旅行する前に旅のイメージを膨らませてもらいたいという。
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【ニュース】 東芝グループと中部電力グループ、「(仮称)中尾地熱発電所」の建設を決定、温泉事業と地熱発電事業が共存・共栄 岐阜県高山市
2020.05.14
東芝エネルギーシステムズ株式会社(川崎市幸区、畠澤守社長)と中部電力グループの株式会社シーエナジー(名古屋市東区、佐古直樹社長)が共同で出資する中尾地熱発電株式会社(岐阜県高山市、中谷哲也代表)はこのほど、「(仮称)中尾地熱発電所」(岐阜県高山市)の建設を決定した。
地熱発電事業での建設決定は、東芝グループ、中部電力グループ両者にとって初となる。
同地熱発電所が立地する奥飛騨温泉郷中尾地区は、源泉の蒸気量が豊富で地熱発電に適した地域。
中尾地熱発電では、温泉地域と共生した地熱エネルギーの活用を目指して設立以来、地熱資源と周辺環境の調査、地熱発電の事業性の評価を行ってきた。
今回、事業化の目処が立ったことから、地熱発電所の建設を正式に決定した。
建設工事開始は2020年9月、運転開始は2021年度下期の予定。
【ニュース】 岐阜県、公式YouTubeチャンネルで紺野美沙子県図書館名誉館長による動画の配信を開始、自宅で楽しむ文化芸術 岐阜県岐阜市
2020.05.14
岐阜県文化創造課は5月13日、公式YouTubeチャンネル「清流の国ぎふ 自宅で楽しむ文化芸術」で紺野美沙子県図書館名誉館長による動画の配信を開始した。
同県では、自宅に居ながら美術や文化活動に触れられる機会を提供するため、4月26日に同チャンネルを開設。
同チャンネルでは、美術館・現代陶芸美術館・図書館・博物館・高山陣屋・文化財保護センター・先端科学技術体験センター・障がい者芸術文化支援センターの収蔵品等を紹介しており、5月13日現在、25本の動画を公開している(今後18本の動画を公開予定)。
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【ニュース】 飛騨市観光協会、帰省自粛の同市出身者へ向けた市内在住の家族からの同市の特産物を届けるキャンペーンを5月30日まで実施、市民限定・送料市負担の特産品セット 岐阜県飛騨市
2020.04.30
一般社団法人飛騨市観光協会(岐阜県飛騨市、池田孝吉会長)は、新型コロナウイルス感染予防対策に伴う往来自粛のため、帰省できない同市出身者に向け、市内在住の家族から同市の特産物を届ける「“飛騨市のうまいもん”帰れないご家族に飛騨から愛を贈ろう」キャンペーンを5月30日まで実施する。
地元の誰もが待ちに待つ、飛騨に春を告げる古川祭や、GWの時期は、同市には毎年多くの地元出身者が帰省する。
今年は新型コロナウイルス感染予防による往来自粛により、帰省する側・待ち受ける市民双方が、会えない寂しさを感じている中、同観光協会では、この状況を少しでも前向きな行動に替えていけるよう、同キャンペーンを企画したという。
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【ニュース】 エネテク、東白川村などと協業し純国産きくらげを栽培・販売、新たな特産品と雇用を創出 岐阜県東白川村
2020.04.10
再生可能エネルギー事業などを手掛ける株式会社エネテク(愛知県小牧市、吉田祐介代表)はこのほど、岐阜県東白川村などとの協業により、「きくらげ」の栽培および同村内の道の駅などの施設やインターネットでの販売を開始した。
現在同社では、「生きくらげ」と「乾燥きくらげ」を同村内の道の駅などでの販売や、飲食店への卸販売を実施。
東白川村で道の駅の運営や農業支援を手掛ける有限会社新世紀工房(東白川村が株主)と提携、新世紀工房が運営する道の駅「茶の里東白川」の食品製造加工施設「杜(もり)の工房」を拠点として商品の開発・販売を行っていくとともに、今後、白色の「白きくらげ」も栽培・販売予定としている。
きくらげの栽培・加工・出荷作業は、他の農作物に比べて軽作業のため、高齢者や女性も安全に従事することができるという。
きくらげ事業を拡大することで、村内での雇用を創出、将来的には同事業により、Uターン就農や村外からの移住なども目指す。