2017.04.17
西日本旅客鉄道株式会社(大阪市北区、来島達夫社長)と射水市は4月14日、「サクラマスの陸上養殖における連携に関する協定」を締結した。
同社ではこれまでにも、地下海水を使って陸上養殖した高付加価値マサバ「お嬢サバ」と、高付加価値カキ「オイスターぼんぼん」を手掛けており、今回の協定はその取り組みに続くもの。
同市は、かつて富山県の名産品「ます寿司」に多く使われていたサクラマスを復活させ、サクラマスを活用した産業振興による地域活性化を目指している。
市内の養殖事業者と連携し、庄川の伏流水と富山湾の水深100mから汲み上げた海水を使用、陸上で養殖することにより、寄生虫が付きにくく新鮮なまま生で食べられる高付加価値サクラマスの陸上養殖に取り組んでいるという。
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2017.04.06
富山マラソン実行委員会と一般財団法人富山陸上競技協会は、第3回大会となる「富山マラソン2017」を10月29日に開催する。
共催は富山県・富山市・高岡市・射水市・北日本新聞社。
フルマラソンの定員は1万2,000人。
エントリー開始は先行枠が4月8日、一般枠が4月22日。
車いすレース(定員30人)、ジョギングの部(定員1,000人)も4月22日よりエントリーを開始する。
フルマラソンのコースは、高岡市役所前をスタートし、射水市内の新湊大橋を通り、富山市内の富岩運河環水公園でゴールするというもの。
雄大な立山連峰や、ユネスコが支援する「世界で最も美しい湾クラブ」への加盟が承認された富山湾など、同県の豊かで美しい自然と多彩な歴史や文化が息づく「まち」の魅力を体感できるコースになっているという。
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2017.04.03
富山市は、富山市定期観光ツアー「ちょこたび富山」を実施する。
「ちょこたび富山」では、北前船の寄港地として栄えた廻船問屋の文化が香る岩瀬地区や富山の特産である蒲鉾(かまぼこ)づくりの工場見学、「ガラスの街とやま」の集大成である富山市ガラス美術館など、富山市の観光地をめぐる、ふるさとの魅力再発見の旅に出かけるという。
予約の状況により、ジャンボタクシー、タクシー、観光バスでの運行となる。
運行期間は計29日間(春季は5月1日~7日の7日間、夏季は8月の土日祝日及び8月14日~16日の12日間、秋季は10月の土日祝日の10日間)。
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2017.03.30
ルートインジャパン株式会社(東京都品川区、永山泰樹代表)は3月30日、大浴場完備の新規ホテル「ホテルルートイン高岡駅前」(富山県高岡市)をオープンした。
ルートインホテルズ280店舗目、富山県では5店舗目となる。
同ホテルは、JR・あいの風とやま鉄道「高岡」駅古城公園口(旧北口)より徒歩約2分に位置。
「高岡」駅瑞龍寺口(旧南口)から北陸新幹線「新高岡」駅まではシャトルバスが10分間隔で運行されている。
能越自動車道「高岡IC」より車で約20分、北陸自動車道「小杉IC」より車で約25分。
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2017.03.30
株式会社フジタ(富山県高岡市、梶川貴子代表)は、町工場のメタルアートミュージアム「Factory Art Museum TOYAMA」(富山県高岡市)を4月8日にグランドオープンする。
グランドオープン日の4月8日には12時より開館式を実施。
同館を広く知ってもらうためのイベントとして、ギャラリートークや事前申込制のワークショップも開催する。
同社では「町工場にメタルアートミュージアムを作るプロジェクト」と題し、クラウドファンディングサイト「Zenmono」で2016年1月から3月にかけてクラウドファンディングを実施。
目標金額を大きく上回る257%の資金調達に成功し、無事クラウドファンディングを終えることが出来たという。
その後は、ファンディングを通じて名乗りを上げてもらった地元富山を中心としたサポーターと共にプロジェクトを進め、2016年11月には1階展示スペースが完成、プレオープンという形で公開してきた。
今回、2階フリースペースが完成し、グランドオープンを迎える。
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2017.03.24
大和リース株式会社(大阪市中央区、森田俊作社長)を代表企業とするグループは、多世代が交流できる健康拠点「総曲輪レガートスクエア」(富山県富山市)を4月1日にオープンする。
3月26日13時より、同施設内(旧総曲輪小学校体育館)で各施設合同の竣工式典を実施する。
同事業は、市内中心部にある旧総曲輪小学校の跡地に公共施設と民間施設をそれぞれ整備・ 運営するもので、2014年9月に公募型プロポーザル方式で民間事業者を募集。
同グループは、地域包括ケア拠点施設となる公共施設との相乗効果が期待できる民間施設として、「医療・福祉・健康」をテーマにした多世代が交流できる健康拠点の整備を提案、2015年2月に優先交渉権者として選定され、2016年4月に着工した。
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2017.03.15
一般社団法人富山湾・黒部峡谷・越中にいかわ観光圏(富山県の2市2町、魚津市・黒部市・入善町・朝日町)は、富山県の首都圏情報発信拠点「日本橋とやま館」で、富山県東部に位置する「にいかわ」の観光の魅力をPRする観光フェア「春のとやま旅は“にいかわ“から!」を3月20日~26日に開催する。
協力は日本橋とやま館。
「にいかわ」は、標高3,000mの立山連峰から水深1,000mの富山湾の深海まで高低差4,000mという世界的にも稀有な自然豊かなエリア。
この地形を流れる「水」が、さまざまな恵みをもたらしているという。
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2017.03.10
大和ハウス工業株式会社(大阪市北区、大野直竹社長)は、富山市中心部の総曲輪で建設中の分譲マンション「プレミストタワー総曲輪」の概要を決定した。
4月8日よりマンションギャラリーでの案内を開始、4月下旬より販売を開始する。
今回概要を発表した「プレミストタワー総曲輪」は、再開発事業が行われている旧西武百貨店富山店跡地に建設するもの。
北陸エリアで供給された1棟の分譲マンションとしては最大供給戸数
(206戸、2017年2月末現在・同社調べ)となる物件で、建物は富山市中心市街地の分譲マンションでは最高層となる地上23階・地下1階建・塔屋2階建(2016年12月末現在・同社調べ)。
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2017.03.10
株式会社タカラレーベン(東京都新宿区、島田和一社長)はこのほど、高岡市で推進中の「末広西地区暮らし・にぎわい再生事業」で施設建築物等新築工事を起工した。
同事業は、地元有志(セブンラック協議会)が検討していた再開発事業で、商業施設2区画・公益施設1区画・住宅(総戸数98戸)で構成するもの。
国、富山県と高岡市から補助金を受ける民間事業となる。
同社は平成27年5月に事業施行者となり、以降同協議会と分科会で街づくりについて協議を重ねてきた。
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2017.03.02
公益社団法人とやま観光推進機構と富山県内14市町は3月1日、春の体験型観光プログラム「大人の遊び、33の富山旅。」を始動、ハンドブックの配布を開始した。
あわせて、公式サイトもリニューアルした。
「大人の遊び、33の富山旅。」は、「大人の知的好奇心を満たす」をコンセプトに、「高低差4,000mの世界」「神秘の海 富山湾」「屹立する宗教文化」「魅惑のアーツ&クラフツ」「時代を超える建築」「古今の富山グルメ」の富山らしい6つのテーマで構成する33の体験型観光プログラム。
各プログラムを掲載する「33富山旅」ハンドブックを片手に旅をすれば、ガイドがいなくても、その土地に潜むストーリーを体感できるという。
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