2017.09.07
高岡市では、9月22日~24日の3日間(一部イベントは26日まで)、高岡市中心街一帯で、高岡の4大クラフトイベントを同時開催する「工芸都市 高岡、秋のものづくり絵巻 2017」が開催される。
高岡のものづくりは、約400年前、加賀前田家2代当主・前田利長が城下の繁栄を図るため、7人の鋳物師を金屋町(高岡鋳物発祥の地)に住まわせたことに始まる。
以降、高岡の鋳物産業は大きく発展、伝統が継承され、現在は鋳造技術に革新的なアイデアやデザイン性を加えた新しいクラフトカルチャーが誕生しているという。
これを背景に、同市では毎年秋、数多くのクラフトイベントが開催されている。
昨年は、3大クラフトイベントが同時開催され、話題を集めた。
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2017.09.05
富山湾では、9月1日午前0時に「ベニズワイガニ漁」が解禁、新湊漁港(富山県射水市)では9月2日に初セリが行われ、水揚げされた約1,800杯がセリ落とされた。
漁期は来年5月末まで。
毎年9月初めになると、富山湾内の各漁港には多くのベニズワイガニが水揚げされ、各市場は一層賑わいを見せる。
浜前漁港と呼ばれる新湊漁港は、漁場が近い地の利を生かし、早朝のセリ以外に、全国的にも珍しい13時からの「昼セリ」が行われてきた。
「昼セリ」は無料で見学可能(要予約)で、この時期になると、セリ場の床に深紅の絨毯を敷いたように並ぶベニズワイガニの光景を見ようと、多くの人が来場するという。
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2017.08.24
富山県は、富岩運河環水公園西地区で整備を進めてきた富山県美術館(富山県富山市)を8月26日に全面開館する。
同美術館の前身となる富山県立近代美術館は、20世紀美術の流れを展望できる美術館を目指すという開館当初の理念のもと、世界に誇れるコレクションの収集・展示に加え、デザインの重要性をいち早く認め、企画展を開催してきた。
富山県美術館はこの理念を継承し、発展させるとともに、アートとデザインの関係を見直し、両者をつなぐ場を提供するとしている。
また、全面開館に先立ち、今年3月25日には、アトリエやレストラン、カフェなどがオープンしているほか、4月29日には人気の「ふわふわドーム」など8種類の遊具が設置された屋上庭園、「オノマトペの屋上」がそれぞれオープンしており、連日多くの来場者で賑わっているという。
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2017.08.18
黒部峡谷鉄道株式会社(富山県黒部市)は、9月22日・23日・24日・30日・10月1日の5日間、星空観測特別ツアー「星空トロッコ」を運行する。
定員は各開催日60名(合計300名)、申込締切日は各開催日の11日前(各回締切日は9月11日・12日・13日・19日・20日)、先着順。
星空観測特別ツアー「星空トロッコ」は、「黒部峡谷トロッコ電車」に乗車し、始発駅「宇奈月」から日本一深いV字峡谷を奥へ奥へと進み、距離20.1km、片道1時間20分かけて到着する終着駅「欅平(けやきだいら)」の展望台で星空を観測するというもの。
ツアーには星空の専門家が同行して、丁寧に星空を解説する。
標高600mの「欅平」は星空観測には最適な場所で、夏の大三角で有名な「はくちょう座」「こと座」「わし座」を中心に、黒部峡谷を写したかのように輝く天の川が夜空に広がる姿や、流れ星が横切る絶景の星空が参加者を待っているという。
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2017.08.17
株式会社ビームス(東京都新宿区、設楽洋代表)は、富山県高岡市の銅器、漆器や螺鈿(らでん)といった伝統工芸に携わる若手職人の団体「高岡伝統産業青年会」が主催するイベント「暮らしにいきる伝統のかほり展」を、8月19日~9月8日の期間、ビームス ジャパン(東京都新宿区)で開催する。
同イベントは、高岡に400年以上も続く巧みな技術を活かしたものづくりを広め、地場産業の活性化を目指すもの。
工芸品の販売を行うほか、職人の技術を体感できるワークショップも実施する。
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2017.08.04
大京グループの株式会社穴吹工務店(香川県高松市、徳田善昭社長)は8月1日、分譲マンション「サーパス磯部町レジデンス」(富山県富山市)を着工した。
竣工は2018年12月下旬予定。
富山市内では8年ぶり・22棟目の「サーパスマンション」となる。
同社では石川県・富山県・福井県を中心とする北陸エリアの営業拠点として、昨年4月、金沢市に「北陸支店」を開設し、「サーパスマンション」事業を再開。
今後も北陸3県で顧客のニーズに合致したサーパスマンションを供給していくとしている。
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2017.08.02
YKK株式会社(東京都千代田区、大谷裕明社長)は、富山県黒部市で整備を進めるパッシブタウンの第3期街区K棟(2017年6月竣工)を活用し、外国籍社員向けにサービスアパートメントの運用を開始、8月1日に同街区の商業棟に設置したレセプションホールでセレモニーを執り行った。
サービスアパートメントの運営は、YKKのグループ会社で、ミャンマーにて同様の事業を展開しているゴールデン・ヒル・タワー社(本社:ヤンゴン、下川龍司社長、GHT)の海外展開第一号となるもの。
専門スタッフが「レセプション(英語対応)」「ハウスキーピング」「ハラールやベジタリアンの食事提供」などを行い、黒部に出向している外国籍社員の「住まい・生活環境サポート」業務を担う。
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2017.07.31
富山市などで構成する富山まつり運営委員会は、富山県内最大級の夏祭り「第57回 富山まつり」を、8月4日~6日の3日間にわたり、富山城址公園・城址大通りなどで開催する。
今回も、躍動感溢れる踊りや個性的な衣装が魅力の「よさこいとやま」や、1,000人を超える踊り手が城址大通りを埋め尽くす「越中おわら踊り」、ロックを愛する熱いソウル持ったオヤジバンドによる野外ライブコンテスト「オジサマーロックフェスin TOYAMA」など、富山の夏をより熱くするイベントを多数実施。
また今回は、新たな企画「まちなか戦国体験」を実施。
北陸初開催となる「チャンバラ合戦 –戦 IKUSA」は、小学生から大人まで、性別・国籍等を問わず楽しむことのできる新感覚のアクティビティだという。
あわせて、城址公園内のブースでは甲冑の展示・着付け体験も実施する。
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2017.07.18
おやべ祭り実行委員会(小矢部市観光振興課内)では、同市の石動(いするぎ)市街地で、平安末期の源平戦「倶利伽羅合戦(くりからがっせん)」で源氏方の武将・木曾義仲が牛の角に松明を付けて敵を襲う「火牛(かぎゅう)の計」にちなんだ祭り「メルヘンおやべ源平火牛まつり」を7月29日に開催する。
祭りの最大の見所は、「火牛の計レース」。
鉄骨の台車の上に据え付けられた重さ約700kg(一般の部)の巨大なわら製の「火牛」を曳いて競争する。
角に火が付けられた「火牛」が街の中を疾走する姿は大変な迫力だという。
他にも、和太鼓や舞踏、まち流しの踊りが行われるほか、小矢部の特産品が楽しめる屋台村コーナーも多数出店する。
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2017.07.14
富山県入善町キラキラ商工観光課は、ラグビーボール型と表現される日本一大きい「入善ジャンボ西瓜」の出荷が7月下旬より始まると発表した。
これに合わせ、7月21日・22日の2日間、都内「有楽町交通会館1階イベントスペース」と情報発信拠点「日本橋とやま館」で、いち早くお披露目を実施する。
「入善ジャンボ西瓜」は、平均サイズ長さ約40cm、直径は約30
cm、重量は平均15~18kg、最大25kg級になる日本最大のスイカ。
「大きすぎて大味では?」という心配をよそに、西瓜らしくサクサクとした歯ごたえと、みずみずしく上品な甘味が評判だという。
西瓜を割った時に漂う甘い香りも特徴。
また、贈呈用として都内百貨店等では、1玉1万円以上で流通している高級品でもある。
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