2020.11.18
住友林業株式会社(東京都千代田区、光吉敏郎社長)と住友林業ホームテック株式会社(東京都千代田区、徳永完平社長)は、両社が設計・施工した鉄道車両の宿泊施設「鉄道のホテル 汽車ポッポ『別邸』」(大分県中津市)を10月に竣工した。
事業者は有限会社汽車ポッポ食堂(大分県中津市、伊藤太陽社長)。
同施設は、汽車ポッポ食堂が所有していた旧耶馬渓(やばけい)鉄道・旧国東(くにさき)鉄道の車両を宿泊施設に再生したもの。
3両の車両を格納する建物を住友林業、車両内部のリフォームを住友林業ホームテックが担当した。
同社グループが得意とする木の魅力を活かした宿泊施設として、
2020年12月10日にオープンする予定。
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2020.11.16
パーフェクトビーチ・里海ヘルスツーリズム推進協議会は、大分県豊後高田(ぶんごたかだ)市(佐々木敏夫市長)の海と森の魅力が楽しめる小さな岬「長崎鼻」で、穏やかににぎわうイベント「長崎鼻 岬(みさき)November」を11月28日・29日の10時~15時に開催する。
長崎鼻は、年間40万人が訪れる「昭和の町」から海沿いの「恋叶ロード」を20km走った終着地点で、周防灘に突き出した小さな岬。
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2020.11.13
オリックス不動産株式会社(東京都港区、深谷敏成社長)は、大規模リニューアルプロジェクトを進行中の「別府温泉 杉乃井ホテル」(大分県別府市、佐々木耕一総支配人)で、2棟目の新しい客室棟の建築工事に着手する。
大規模リニューアルプロジェクトでは、2025年の全面工事完了を目指し、今回の新客室棟を含む2棟を新築、既存の客室棟「Hana館」の建て替えなどを行っているという。
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2020.10.22
一般社団法人別府市産業連携・協働プラットフォームB-biz LINK(大分県別府市、阿南寿和代表理事)は10月21日、「ダイバーシティ」「インクルージョン」の視点でアイデアや構想を具体的なアクションに落とし込みたい起業家や企業に発信するWEBメディア「GENSEN(ゲンセン)」を開設した。
同市は、立命館アジア太平洋大学(APU)を中心に、世界約90か国・約3,000人の留学生が在籍する、多文化共生の街。
今回開設した同サイトは、同法人がこれまでの活動で蓄積してきた、別府の社会課題解決アイデアに関する知見やネットワークを活用したもの。
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2020.10.09
東急リバブル株式会社(東京都渋谷区、太田陽一社長)は、由布市で推進中の開発型アセットマネジメント事業で、2020年12月より本体工事に着手する。
同事業は、TLS6特定目的会社が温泉旅館を建設、株式会社星野リゾート(長野県軽井沢町、星野佳路社長)が「星野リゾート 界 由布院」として運営するもの。
東急リバブルは、そのプロジェクトマネージャー兼アセットマネージャーとして、開発計画から建築までの一連の工程をマネジメントする。
同計画地が所在する由布院温泉は、全国2位の源泉数と湧出量を誇り、古くから人気を集める温泉地。
環境省による国民保養温泉地にも指定されており、由布岳をはじめとする山々に囲まれた盆地に、静かな田園風景が広がっている。
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2020.10.09
ブライダル大手の株式会社ノバレーゼ(東京都中央区、荻野洋基社長)は、大分県初進出となる婚礼施設「大分モノリス」(大分県大分市)を、2020年10月10日に開業する。
同社では、九州地区での店舗展開を強化しており、2020年7月の熊本県初出店に続く、同地区4店目の施設となる。
式場は昼夜各1組限定で、プライベート感の高さを売りに、他社との差別化を図るという。
同施設では、ニューノーマルを見据えた新たな婚礼演出として、専属のプロカメラマンが披露宴の様子を、ビデオ会議システムで生中継する動画配信サービス「WEDDING STREAM(ウエディングストリーム)」(税抜5万円)を開始し、結婚式のオプションプランとして販売。
オンライン参列者には、同社が広島で運営する料亭「三瀧荘(みたきそう)」監修の豪華なお弁当を、チルド(冷蔵)で北海道・沖縄・離島を除く各指定の場所へ、結婚式当日に届けるサービスの提供も開始する。
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2020.10.09
オリックス不動産株式会社(東京都港区、深谷敏成社長)は、同社が運営する「別府温泉 杉乃井ホテル」(大分県別府市、佐々木耕一総支配人)で、2018年12月より改修を進めていた共用施設「ひかりホール」の大規模リニューアル工事をこのほど完了した。
新しい「ひかりホール」は、大分県最大(同社調べ)の広さを誇る最大500名を収容可能な大宴会場のほか、提供する食事の仕込み作業などを集約して行うメインキッチン、従業員食堂や研修施設などで構成。
大宴会場は、オープンテラスとあわせて約1,400㎡で、ウィズコロナの時代に対応し、衛生対策と三密回避を徹底、ソーシャルディスタンスに配慮したレイアウト・配席を提案するとともに、体温計やアクリルパネルの無料貸し出しなども行う。
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2020.10.06
株式会社星野リゾート(長野県軽井沢町、星野佳路社長)は、同社の温泉旅館ブランド「界」としては18番目の施設となる「星野リゾート 界 別府」(大分県別府市)を2021年夏に開業する。
九州での「界」の運営は、大分県・瀬の本温泉の「星野リゾート 界 阿蘇」、鹿児島県・霧島温泉の「星野リゾート 界 霧島(2021年1月開業)」に続き3施設目。
同施設は、日本一の源泉数と湧出量を誇る別府温泉にあり、目前に別府湾を望む北浜地区に位置。
同地区は、明治時代に旧別府港が開港して以降、日本全国から多くの湯治客が訪れた歴史あるエリアで、夜遅くまで人々で賑わう様子は「不夜城」に例えられてきたという。
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2020.08.28
近鉄グループの国道九四フェリー株式会社(大分県大分市、三重野雄資社長)は8月27日、新造船の進水式を実施、「涼かぜ(すずかぜ)」と命名した。
就航は来年2月の予定。
同社では、利用客へのサービスと利便性の更なる向上を図るため、来年就航20年を迎えるフェリー「遥かぜ(はるかぜ)」の代替船建造を2020年4月より進めてきた。
運航区間は佐賀関港(大分県大分市)~三崎港(愛媛県伊方町)、約30km。
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2020.08.14
一般社団法人日田市観光協会(大分県日田市、冨安裕子代表)は、有志組織「天ヶ瀬温泉未来創造プロジェクト(近藤真平代表)」に参画、復興を機に「被災した温泉街」ではなく、「希望を見つけにいく温泉街」として地域全体を再興できような企画を実行、活動への理解と支援を呼び掛けている。
大分県日田市の天ヶ瀬温泉街は、「令和2年7月豪雨」により壊滅的な被害を受け、14軒あった旅館のうち8軒が被災。
さらに同泉街を彩っていた赤い吊り橋や、水色の鉄橋まで破壊されたことで、多くの人に親しまれていた温泉街の風景も一変してしまったという。
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