2024.04.24
大和ハウス工業株式会社(大阪市北区、芳井敬一社長)は2024年4月17日、三木市で建物とデジタル技術を組み合わせる拡張空間を利用し、開発から年数が経過した住宅団地でのコミュニティ活性化を図る実証実験を開始した。
実証期間は2025年春まで。
居住者の減少や高齢化が進む住宅団地では、公共交通機関の運行廃止や免許返納などにより、遠方への移動が不便となっており、公民館や役所などの公共施設から離れて暮らす住民にとって、十分な地域コミュニティが形成できていない恐れがあるという。
そのため、郊外型住宅団地では、徒歩圏内でのコミュニティ施設やリモート窓口の設置など、施設とサービスの両面から、地域住民が集えるコミュニティの仕組みが求められているとしている。
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2024.04.23
武庫川女子大学(兵庫県西宮市、瀬口和義学長)は、包括連携協定を締結している阪神電気鉄道株式会社(大阪市福島区、久須勇介社長)の特別協力により、2024年5月25日に特別講演「沿線と共に築く日本流ブランディング ―武庫川女子大学と阪神グループの挑戦―」を開催する。
同特別講演は、同大学経営学部開設4周年を記念し、講演とパネルディスカッションを開催するもの。
同大学元学術顧問・阪神電気鉄道株式会社監査役の石井淳蔵氏が、日本流ブランディングについて専門的見地から講演を行うという(要申込み・先着順)。
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2024.04.17
株式会社スクリーフ(神戸市兵庫区、光山和弥代表)が運営する複合施設「KIKKAKE PLACE」(神戸市兵庫区)は、神戸大学経営学部(神戸市灘区)の内田ゼミ(内田浩史教授)と連携し、地域活性化プロジェクトを実施する。
両者は2024年4月7日、平野商店街(神戸市兵庫区)で初顔合わせを実施。
将来経営部門に携わり、未来を担う学生が、同施設の活用されていない部屋に価値を付け、地域活性を行うプロジェクトを始動、商店街や空き家活用の課題を探求するため、同施設の事業の取り組み調査や、商店街の人々にヒアリングを行い、理解を深めるところから活動を開始したという。

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2024.04.17
道の駅「神戸フルーツ・フラワーパーク大沢」(神戸市北区)内で「FARM CIRCUS」の運営を手掛ける株式会社北神地域振興(神戸市北区、高山壽弘代表)は、神戸電鉄有馬線「北鈴蘭台」駅前で、食と健康のコミュニティ型複合施設「KITASUZU HAUS」(神戸市北区)を2024年4月20日にオープンする。
同施設の企画にあたっては、コンサルティング会社の株式会社けいえいまち(兵庫県西宮市、吉川祐介代表)が事業計画段階から共同企画者として支援、事業プラン作成などに携わった。

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2024.04.08
在庫処分コンサルティング業務・在庫処分代行業務などを手掛ける株式会社shoichi(ショーイチ、大阪市中央区、山本昌一代表)は
、旧上吉川小学校利活用事業者選定プロポーザルの優先交渉権者として、三木市(仲田一彦市長)と旧上吉川小学校(兵庫県三木市)の利活用に係る賃貸借契約を2024年3月25日に締結した。
同社は今後、2021年3月末をもって閉校となった同小学校の土地
・建物を有効に活用し、地域の活性化やコミュニティ機能の維持を図るため、現存する校舎や校庭を効果的に活用するとしている。
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2024.04.08
澁澤倉庫株式会社(東京都江東区、大隅毅社長)は、危険物倉庫「神戸支店 摩耶営業所 七突倉庫」(神戸市中央区)を2024年3月25日に、「大阪支店 茨木営業所 茨木危険物倉庫」(大阪府茨木市)を3月29日に竣工した。
「神戸支店 摩耶営業所 七突倉庫」は、神戸港のほぼ中心に位置し、AEO制度(税関手続の緩和・簡素化を提供する制度)に基づく特定保税承認者の認定を取得し、通関、保税管理も含めた、国際輸送に関するサービスを一括して請け負う拠点として運営。
「大阪支店 茨木営業所 茨木危険物倉庫」は、名神高速道路「茨木」ICから約2Kmに位置し、消防法危険物第4類貨物全般の保管
・入出庫業務が可能な機能を有しており、近年需要が増加しているリチウムイオン電池などを主に取り扱う予定だという。

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2024.04.05
神戸・阪神間を中心に新築分譲マンション「ワコーレ」シリーズを展開する和田興産株式会社(神戸市中央区、溝本俊哉社長)は、戸建て住宅ブランド「ワコーレノイエ」でリフォーム事業を開始、購入客限定特典として、同社にメンテナンスを依頼すると10年間の延長保証にかかる保険料を同社が負担する「10年延長保証サービス」を提供する。
「ワコーレノイエ」シリーズは、2009年に分譲を開始し、2024年2月末時点での総引渡戸数は736戸。
分譲開始から15年が経過し、アフターサポートを強化するため、リフォーム事業の開始を決定したという。
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2024.04.04
ガレージハウスの設計を手掛ける株式会社平賀敬一郎建築研究所(神戸市中央区、平賀敬一郎代表)は、クルマ好きの建築家によるガレージハウス専門ブランド「GT HOME」の設計態勢を2024年4月より強化する。
同社によると、都市部では分譲マンションの販売価格が高騰していることから、購入者は賃貸アパート・マンションに目を向けているという。
特に、同じ趣味を共有する入居者でコミュニティ形成が可能なガレージハウスは、価値観の相違がないため、トラブルも発生しにくく、安定した賃貸物件の経営が見込まれるとしている。

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2024.04.01
関電不動産開発株式会社(大阪市北区、藤野研一社長)は2024年4月1日、オフィスビル「クリエイト神戸」(神戸市中央区)内でシェアオフィス「WORKING SWITCH ELK × SYNTH KOBE(ワーキング スイッチ エルク シンス コウベ)」をオープンする。
施設内のプライベートエリアは、共用ラウンジを挟んで北側と南側に分かれており、南側は1名用個室を中心に配置。
契約者は自由にカフェコーナーを利用できるとしている。

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2024.03.13
株式会社グランビスタホテル&リゾート(東京都千代田区、須田貞則社長)は、「神戸須磨シーワールド」(神戸市須磨区)とオフィシャルホテル「神戸須磨シーワールドホテル」(神戸市須磨区)を2024年6月1日に開業する。
両施設が所在する須磨海浜公園は、2019年に再整備方針が決定し
、「神戸須磨 Parks + Resorts 共同事業体(代表企業:株式会社サンケイビル、構成員:三菱倉庫株式会社・JR西日本不動産開発株式会社・株式会社竹中工務店・阪神電気鉄道株式会社・芙蓉総合リース株式会社・グランビスタホテル&リゾート)が2022年1月より「須磨海浜水族園・海浜公園再整備事業」として水族館・園地の建設工事に着手。
同水族園の建て替えを始め、約13万9,000㎡に及ぶ園内全体の再整備を開始、2023年5月に立体駐車場が完成し、2023年9月には園地の一部とにぎわい施設「松の杜ヴィレッジ」がオープンしている。
今回、グランビスタホテル&リゾートが手掛ける両施設が2024年6月1日に開業することで、同再整備事業が完了するという。

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