2017.09.06
住友不動産株式会社(東京都新宿区、仁島浩順社長)はこのほど、東京都千代田区外神田で、主に事務所等で構成する業務棟と店舗等で構成する店舗棟の建物本体工事に着手した。
同計画は、秋葉原駅・御茶ノ水駅・新御茶ノ水駅・淡路町駅とのほぼ中間地点に位置し、交通利便性が高い立地で、一団地認定制度を併用した東京都総合設計制度を活用することで、周辺市街地環境への寄与や賑わいの創出など、質の高い市街地形成を図るというもの。
計画地周辺では、周辺敷地の歩道が整備されていない点、身近な緑が不足している点、秋葉原の商業空間への来街者が憩える広場が不足している点などが指摘されている。
同計画では、これらの点を等を改善する手法として、一団地認定制度と総合設計を活用し、建物の高度利用と同計画地に相応しい容積配分を図ることで、敷地内にまとまった広さの公開空地と広場を整備し、市街地環境の改善に寄与するとしている。
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2017.09.06
有限会社TAMY(広島市安芸区、濵村達宏社長)は9月5日、新規ホテル「HOTEL TAMY TENJINGAWA」(ホテルタミーテンジンガワ、広島市東区)をグランドオープンした。
同ホテルは、広島駅から1駅3分のJR「天神川」駅より徒歩約2分の立地。
イオンモール「ソレイユ」まで徒歩5分、マツダスタジアムは徒歩圏内に位置する。
原爆ドームや宮島の厳島神社等、観光名所へのアクセスにも便利だという。
同ホテルでは、利用客に「行ってきます・ただいま」と言ってもらえるようなアットホームでくつろげる場所を提供するとしている。
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2017.09.06
東急不動産株式会社(東京都港区、大隈郁仁社長)・三菱UFJリース株式会社(東京都千代田区、柳井隆博社長)・日本グリーン電力開発株式会社(東京都千代田区、君塚元代表)の3社は、北海道釧路町に大規模太陽光発電所「(仮称)すずらん釧路町太陽光発電所」を建設、発電事業を開始する。
三菱東京UFJ銀行をアレンジャーとするシンジケートローンにより事業資金を調達し、2017年7月に着工、2019年度中の運転開始を目指す。
同発電所は、釧路町の約163.2万㎡の遊休地を活用し、出力規模が約92MW、年間予想発電量が一般家庭約2万1,300世帯分の年間電力消費量に相当する、年間約1億550万kWhの発電を行うメガソーラー発電所。
3者が共同出資するSPCが事業主体となり、東急不動産完全子会社の東急不動産キャピタル・マネジメント株式会社がアセット・マネジメント業務、三菱UFJリース完全子会社のMULエナジーインベストメント株式会社がフィナンシャルアドバイザリー業務をそれぞれ受託する。
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2017.09.06
「南御堂」真宗大谷派難波別院(大阪市中央区、宮浦一郎代表社員)はこのほど、2016年1月をもって閉館した「御堂会館」の解体を終了した。
9月7日より、積水ハウスグループの積和不動産関西株式会社(大阪市北区、松吉三郎社長)が建替事業者となり、株式会社東急ホテルズ(東京都渋谷区、小林昭人社長)が運営する「(仮称)大阪エクセルホテル東急」を主な用途とする複合施設の工事に着手する。
「(仮称)大阪エクセルホテル東急」は、日本初の寺院山門と一体となったホテル。
「エクセルホテル東急」は、関西エリアでは初出店のブランドで、全国では2018年に「渋谷ストリーム」内に開業予定の「エクセルホテル東急」に次いで11店舗目の出店となる。
同ホテルのホテルコンセプトは「大阪万華鏡」。
大阪のにぎやかさ、はなやかさ、おどろきを感じられる内装・インテリアで館内を演出する。
高層階に設置するフロントロビーやレストランからは、万華鏡の輝きのような夜景も楽しめるという。
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2017.09.06
ホテル・旅館運営などを手掛ける株式会社瑞穂商事(島根県邑南町、石井寿夫代表)は2017年9月、旧百峰閣(石川県加賀市)を「みずほリゾート加賀山中」としてリニューアルオープンした。
加賀山中温泉は、身体の芯までしみわたり、身も心もうるおすと俳人・松尾芭蕉が称賛した日本三大名湯のひとつ。
同館の特徴は、「月夜」の風情。
閑静な佇まいの中、川のせせらぎをBGMに、里山の稜線に浮かぶ月を堪能できるとしている。
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2017.09.06
東京急行電鉄株式会社(東京都渋谷区、野本弘文社長)は、中古ビルを大規模にコンバージョン(用途変更)した、スモールオフィスの賃貸事業を開始する。
第1号物件は、スモールオフィスやサービスアパートメントなどで構成する複合ビル「SHIBUYA Cherry Garden」(東京都渋谷区)で、11月にオープンする予定。
渋谷駅周辺には、日本を代表するIoT企業やベンチャー企業、スタートアップ企業が集積しているが、特に少人数で活動するクリエイターが求める、賃貸面積が小さく、新たな出会いやアイデアが生まれるオフィスや、職住一体型の住居が不足しているという。
また、渋谷を訪れる外国人ビジネスマンや観光客も急増している一方で、中長期で滞在できるサービスアパートメントも不足。
同社は、駅周辺での大規模再開発だけでなく、街の既存資産を活用し、時代のニーズに応じて手を加えていくことで、新たな働き方や暮らし方を実現する場を提供していくとしている。
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2017.09.06
ウスイホーム株式会社(神奈川県横須賀市、臼井伸二会長)はこのほど、自社設計・初施工による、デイサービス併設サービス付き高齢者向け住宅「リビングケア唯の家 横須賀林」(神奈川県横須賀市)を竣工、完成披露会を9月23日・24日に開催する。
同住宅では、木造2階建ての施設により、建設候補地の幅が広がり、コストダウンが図れたことに加え、同社提携先の運営会社「株式会社リビングケア」とのノウハウ融合により、平均的な年金受給額でも食事も含め入所可能な高齢者向け施設を実現したという。
これにより、優位性の高い事業モデルで長期的な安定収入の確保が可能になり、税制の優遇も受けることができ、相続対策・地域貢献としても有効だとしている。
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2017.09.06
株式会社ファーストキャビン(東京都千代⽥区、来海忠男社長)は9月1日、⾶⾏機のファーストクラスをイメージしたコンパクトホテル(簡易宿所)「ファーストキャビンTKP名古屋駅」を開業した。
事業形態はフランチャイズ(株式会社ティーケーピー)。
同ホテルは、JR「名古屋」駅より徒歩7分の⽴地。
資本提携を結ぶ株式会社ティーケーピー(東京都新宿区、河野貴輝社長)が展開する貸会議室「TKP」と連携し、会議や研修による宿泊ニーズを取り込み、企業からの団体予約も積極的に受け付ける。
企業にとっては出張コストを抑えられる⼀⽅で、会議・研修参加者には新スタイルのスタイリッシュな宿泊施設で時間を共有することにより、参加者同⼠のコミュニケーションの場を提供するという。
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2017.09.06
不動産仲介店舗「お部屋探し CAFE ヘヤギメ!」を運営する株式会社S-FIT(東京都港区、紫原友規代表)はこのほど、ホテル事業を開始した。
現在、京都市中京区・下京区・東山区の一部エリアに限定し、7棟を開発しており、8月には中京区壬生と下京区中堂寺で2棟を完成している。
7棟のうち、5棟は既に売却済で、1棟は同社が保有しているという。
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2017.09.06
株式会社ティーケーピー(東京都新宿区、河野貴輝社長)は、同社が運営する「アパホテルTKP札幌駅北口 EXCELLENT」(札幌市北区)の1階バックヤード遊休スペースを改装し、全105室へと増室する。
同ホテルは、旧ホテルダイナスティをリブランドし、2016年8月1日に全96室でオープンしたもの。
今回のバックヤード改装では、アパホテルがコンセプトとする「新都市型ホテル」仕様の10.8㎡~19.4㎡のダブルルーム、23㎡のツインルームを増室、2017年9月末までに工事完了予定としている。
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