【ニュース】 片倉工業、「コクーンシティ」がさいたま市より「市民緑地認定制度」認定、民間企業の施設としては国内初 埼玉県さいたま市

2018.06.05
片倉工業株式会社(東京都中央区、佐野公哉社長)は、同社が手掛けるJRさいたま新都心駅前商業エリア「コクーンシティ」(さいたま市大宮区)が、民間企業の施設としては国内では初めて、さいたま市より「市民緑地認定制度」の認定を5月29日に受けたと発表した。

コクーンシティは、公園のように人が集まる心地よい場所でありながら、マーケットや広場のように賑やかでそぞろ歩きが楽しい場所でありたいという考えのもと、「PARK MALL(パークモール)をコンセプトに街区を形成。
地域住民に緑地・オープンスペースを提供するという「市民緑地認定制度」の方針が同社のコンセプトと合致することから、同制度の認定を受けることとなった。

同市の「市民緑地認定制度」は民間の活力を活かして公園と同等の空間を生み出すため、2017年に都市緑地法改正により、創設された制度。
認定後は、都市公園と同等の機能を果たすものとして管理・保全が必要となる。

コクーンシティの所在地はさいたま市大宮区吉敷町4丁目263-1。
敷地面積は約14万7,000㎡。
このうち、市民緑地に認定された敷地は約4,400㎡。