【ニュース】 東京建物、老朽化のため閉館した登録有形文化財「日本真珠会館」の跡地で複合マンション「Brillia神戸旧居留地」を着工 兵庫県神戸市
2024.07.08
東京建物株式会社(東京都中央区、野村均社長)はこのほど、老朽化のため2023年3月に閉館した登録有形文化財「日本真珠会館」の跡地(神戸市中央区)で複合マンション「Brillia神戸旧居留地」を着工した。
神戸旧居留地では14年ぶりの新築分譲マンションとなる。
同物件は、真珠産業の拠点として70年間親しまれた「日本真珠会館」の再生事業で、神戸市中心部「三宮エリア」の神戸旧居留地に立地する、地上13階・地下1階建て、総戸数53戸の共同住宅と、展示場・事務所が一体となった複合マンション。
神戸旧居留地内の西洋建築のデザイン要素を取り込み、街並みに調和したシンボリックな建物になるとしている。
1階・2階部分には旧建物を所有していた日本真珠輸出組合が新たな「日本真珠会館」を設置、旧建物にあった「神戸パールミュージアム」などの施設の再オープンを予定しているという。