【ニュース】 三菱地所と東京センチュリー、2027年度竣工予定の「Torch Tower」のスーパーラグジュアリーホテルと2,000席級大規模ホールを共同取得 東京都千代田区

2021.03.17
三菱地所株式会社(東京都千代田区、吉田淳一社長)と東京センチュリー株式会社(東京都千代田区、野上誠社長)は、関係権利者と共に開発を進めている東京駅日本橋口前「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)」街区(東京都千代田区・中央区)で、2027年度竣工予定の「Torch Tower(トーチタワー)」のスーパーラグジュアリーホテルと、2,000席級の大規模ホールを、新設する特定目的会社を通じて共同取得する。

57階~61階のスーパーラグジュアリーホテル(約100室)には、300m超の高さでありながら、緑と風に包まれる希少な半屋外空間の丘をロビー階(57階)に創出し、圧巻の眺望とともに唯一無二の体験を演出。
3階~6階に整備する大規模ホール(約2,000席)は、都心型MICEネットワークの核としての機能を担うとともに、ライブエンターテインメントを通じて文化の発信に寄与するという。
さらに、約7,000㎡の大規模広場と連動したコンテンツを企画し、TOKYO TORCHでしか味わえない体験を提供するとしている。

新設する特定目的会社の名称は「TOKYO390特定目的会社」。
所在地は東京都中央区日本橋2丁目7番1号。
代表者は森安圭介取締役。
組成年月日は2021年3月4日。
事業の内容は特定資産(ホテル・ホール部分)の譲受並びに管理及び処分に係る業務。
出資の総額は560億円(今後の事業の進捗に伴い、出資が想定される総額)。
出資者構成は三菱地所株式会社66.665%、東京センチュリー株式会社33.335%。

「TOKYO TORCH」の事業名称は大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業(施行者:三菱地所株式会社)。
計画地は東京都千代田区大手町2丁目、中央区八重洲1丁目。
敷地面積は約3万1,400㎡、総延べ面積は約74万㎡。
このうち「Torch Tower」の延べ面積は約54万4,000㎡、階数は地上63階地下4階、高さは約390m。