【ニュース】 真宗大谷派難波別院など、「積和不動産関西南御堂ビル」を11月1日にグランドオープン、日本初の寺院山門一体ホテル「大阪エクセルホテル東急」などが入居 大阪府大阪市

2019.05.15
真宗大谷派難波別院(大阪市中央区、宮浦一郎代表)の「御堂会館」建替事業として、積和不動産関西株式会社(大阪市北区、北田康社長)が開発事業者として建築中の「積和不動産関西南御堂ビル」(大阪市中央区)が、11月1日にグランドオープンする。

同ビルは、難波別院(南御堂)の山門を兼ねた17階建ての建物で、山門北側1~4階は難波別院が「御堂会館」として貸会議室・店舗などを運営。
山門南側1~4階は積和不動産関西が飲食・物販店舗・医療など7テナントに賃貸する。

5~17階には、株式会社東急ホテルズ(東京都渋谷区、小林昭人社長)による、日本初の寺院山門と一体となったホテル「大阪エクセルホテル東急」を開業。
同ブランドでの関西出店は初となる。
同ホテルでは、5~16階に客室(全364室)、16階にフロント・バーラウンジ、17階にはレストラン・ジムを設置。
開業に先立ち、5月15日よりWEBサイトを公開、宿泊予約を開始する。

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なお、2015年12月末を以て休館していた「御堂会館」は、建替によって全面リニューアルし、11月5日より営業を再開する。
同館はこれまで、講演会や展示会など、広く一般市民に利用され、大阪の文化の向上・発展に貢献してきた。
新たな「御堂会館」では、最大240人収容可能なホールをはじめ、会議やイベントに対応した様々な部屋を用意するという。

また、「大阪エクセルホテル東急」は、大阪のにぎやかさ、はなやかさ、おどろきを感じる内装で、万華鏡のように多彩なシーンを提供。
お寺体験や和小物製作イベントなど、様々な人々との集いを通じ、NIPPON+OSAKAを感じるアクティビティを発信する。
5月15日公開のサイトでは、随所に万華鏡の要素をちりばめたホテル内のビジュアルを公開。
大阪メトロ「本町」駅まで徒歩1分、同「心斎橋」駅まで徒歩6分という立地を活かし、観光やビジネスの拠点に最適な場所であることをビジュアルでナビゲートするという。

「積和不動産関西南御堂ビル」の所在地は大阪市中央区久太郎町四丁目68番5。
敷地面積は2,515.58㎡、延床面積は2万2,224.18㎡。
構造・階数は鉄骨造一部鉄筋コンクリート造・地上17階建。