【ニュース】 JR九州シニアライフサポートとワーコン、住宅型有料老人ホームで「24時間遠隔みまもりサービス」の実証実験を実施 福岡県福岡市

2019.04.26
JR九州シニアライフサポート株式会社(福岡市東区、福嶋和彦社長)と株式会社ワーコン(福岡市博多区、青木比登美代表)は、「24時間遠隔みまもりサービス」施設向けのモデル開発と効果検証を目的に実証実験を実施する。

同実証実験は、有料老人ホームの居室内にAIロボット・非接触型センサーを設置、24時間データに基づくみまもり・問診・相談を提供し、異常時にはコールセンターの「みまもり看護師」と施設スタッフとが連携して対応するというもの。
入居者へ安心・充実した生活を提供するほか、施設で働く介護士や看護師の労務環境の改善、働き甲斐の提供といった効果も期待するという。

設置機器は医療用対話型ロボット「anco」(AIロボット)、生体センサー(非接触型センサー、心機能と呼吸機能を評価)。
実施場所はSRJ千早(福岡市東区)・SRJ高取(福岡市早良区)。
実施居室数は9室(効果の検証に伴い拡大も予定)。
実施期間は4月25日~8月31日。

なお、SRJ千早・SRJ高取は何れも住宅型有料老人ホームで、SRJ千早は総居室数148室(一般居室108室、介護居室40室)、SRJ高取は介護居室65室。