【ニュース】 ホテル龍名館東京、客室の約3割を改装し6月4日にオープン、「東京駅から最も近いモダン旅館」や「オフィス・ルーム」を展開 東京都中央区

2019.04.18
株式会社龍名館(東京都千代田区、浜田敏男社長)は、同社が運営する「ホテル龍名館東京」(東京都中央区)の客室の約3割を改装、6月4日にオープンする(予約は4月17日より開始)。

同ホテルの直近の稼働率は90%(海外宿泊者率52%)。
2018年度(4月~3月)の売り上げは9億円を超え、9年度連続で過去最高を更新している。

今回改装する客室は全室ダブルルームの38室。
投資額は約1億円で、客室デザインのほか、家具や寝具、装飾品など全てを刷新する。
改装後は客室単価を最大42%引き上げ、顧客満足と業績の向上を狙うという。

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38室のうち33室では、「東京駅から最も近いモダン旅館」をコンセプトに、新しいデザインルームを打ち出した。
客室タイプは「TATAMI ROOM」(28室・19.7㎡)と
「JAPANESE MODERN」(5室・27㎡)の2種類で、いずれも和洋室。
靴を脱ぎ、足を伸ばしてゆったりできる畳敷きのスペースや、高床の小上がりにちゃぶ台を設置したリビング風の部屋を設定するなど、旅館の要素を巧みに取り入れた。

さらに38室のうち5室には、ビジネス利用に特化した新機軸の「オフィス・ルーム」を導入。
「TOKYO SOHO」の名称で、機能的なコーナーキャビネットや大きなソファ、ホワイトボードを各室に用意するという(5室・22.8㎡・洋室)。

なお38室全てに、「入浴後」「就寝前」「起床後」にあわせてブレンドした龍名館オリジナル日本茶計3種を用意する。

「ホテル龍名館東京」の所在地は東京都中央区八重洲1-3-22、交通はJR「東京」駅八重洲北口より徒歩3分。