【ニュース】 阪神電気鉄道とJR西日本、「福島5丁目・7丁目共同開発計画」でホテルと商業施設が入居する複合ビルを竣工、5月15日に開業 大阪府大阪市

2019.04.16
阪神電気鉄道株式会社(大阪市福島区、秦雅夫社長)と西日本旅客鉄道株式会社(大阪市北区、来島達夫社長)は、両社が実施している「福島5丁目・7丁目共同開発計画」(大阪市福島区)で、ホテルと商業施設が入居する複合ビルを4月15日に竣工、5月15日に開業する。

同施設は地上12階建てで、ホテル阪神大阪の別館「ホテル阪神アネックス大阪」と「阪急オアシス 福島ふくまる通り57店」が出店。
また、同施設とJR大阪環状線の間の通りを「ふくまる通り57」と命名、同施設とJR高架下店舗が一体となった通りづくりを行うことで、周辺地域に賑わいをもたらすとしている。

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同施設のうち、ホテルゾーン(地上1階~12階)には、株式会社阪急阪神ホテルズ(大阪市北区、藤本和秀社長)が運営する「ホテル阪神アネックス大阪」が入居、1 階には「蕎麦酒房 ふくまる」が出店し、朝食の提供を行う。
商業ゾーン(地上1階~3階)には、エイチ・ツー・オー リテイリンググループの株式会社阪急オアシス(大阪府豊中市、並松誠社長)が入居、1階~2階はスーパーマーケット、3階はクリニックモールとして営業する。

「福島5丁目・7丁目共同開発計画」の所在地は大阪市福島区福島5丁目52番1、同7丁目2番1の一部(地番)。
敷地面積は2,584㎡、延床面積は1万1,105㎡。
なお、開業日の5月15日には通り開きイベントを実施するほか、ホームページ(4月26日公開予定)でも合わせて情報を発信する。