【ニュース】 京浜急行電鉄、「大森町」~「梅屋敷」駅間の高架下でものづくり複合施設を4月1日に開業、地域の「クリエイター」と「町工場」の拠点を目指す 東京都大田区

2019.03.20
京浜急行電鉄株式会社(東京都港区、原田一之社長)は、京急線「大森町」駅~「梅屋敷」駅間の高架下スペースで、地域の「クリエイター」と「町工場」の拠点づくりを目的としたものづくり複合施設「梅森プラットフォーム」を4月1日に開業する。

大田区は、大規模製造を支えてきた町工場が集積し、事業所数や従業員数で都内最大の規模を誇るエリア。
近年はデザイン力や発想力を持つクリエイターが流入し、新しいネットワークが形成されつつあるという。

入居テナントの1つ「KOCA」は、蒲田エリアで工房やシェアオフィス等クリエイターのための拠点づくりを行う株式会社アットカマタ(東京都大田区、茨田禎之代表)が、クリエイターと町工場が協働し、誰でも本格的にものづくりに取り組める、コワーキング機能を有したインキュベーション施設として運営。

また、隣接する高架下には、新しいものづくりネットワークへの参加や事業拡大を狙う地元企業の株式会社トップウォーターシステムズ(東京都大田区、武田龍太郎代表)が工場区画に入居するほか、不動産企画・運営をしながら地域コンテンツの事業化に取り組む有限会社仙六屋(東京都大田区、茨田禎之代表)、パン・焼き菓子を取り扱うベーカリーカフェとして株式会社ベルベ(神奈川県大和市、石川民夫代表)の「パン工房ベルベ」が入居する。

「梅森プラットフォーム」の所在地は東京都大田区大森西5丁目・6丁目付近(京急線「大森町」駅~「梅屋敷」駅間高架下)、交通は京急線「梅屋敷」駅徒歩約1分。
敷地面積は約2,282㎡、延床面積は約1,153㎡。
規模・構造は鉄骨造8棟(平屋建7棟、地上2階建1棟)。