【ニュース】 NTT都市開発、「(仮称)東桜1丁目1番地区建設事業」が都市計画決定、既設建物と一体的に計画建物を建設 愛知県名古屋市

2019.03.18
NTT都市開発株式会社(東京都千代田区、中川裕社長)は、都市再生特別措置法第37条の規定に基づき、同社が名古屋市へ提案していた「『(仮称)東桜1丁目1番地区建設事業』の計画提案に係る都市計画素案」が3月15日付で都市計画決定したと発表した。
2019年9月に準備工事に着手、2022年1月に建物竣工の予定。

同事業は、久屋大通公園と桜通に面した同社保有のアーバンネット名古屋ビル北西に隣接する敷地で、既設建物と一体的に計画建物を建設するというもの。
久屋大通公園や地下街とつながりのあるオープンスペースや、歩行者ネットワークの効果的な整備などにより、土地の合理的で健全な高度利用を図る。

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開発にあたっては、NTTグループのデベロッパーとして、ICTを活用した最新鋭のワークスペースとオフィスサポート機能、オープンスペースににぎわいを与える商業施設を配置することで、同地区にふさわしい業務・商業・交流拠点の形成を目指す。

合わせて、栄周辺地区の活性化と久屋大通沿いの良好な都市景観の形成も目指すという。

なお同社では、同地区での新しい働き方や新しい時間の過ごし方を体験してもらうため、2019年4月~8月末の期間、各種イベントを開催する予定。

事業概要(計画建物)の所在地は愛知県名古屋市東桜1丁目1番。
敷地面積は約1,934㎡、延床面積は約3万900㎡。
構造・規模は鉄骨造鉄骨鉄筋コンクリート造・地上20階地下1階塔屋1階。
主用途は事務所、店舗。