【ニュース】 フージャースグループなど、宿毛市公募の「宿毛市における小中学校整備事業」で優先交渉権者に決定 高知県宿毛市

2019.02.28
株式会社フージャースホールディングス、株式会社フージャースリビングサービス、株式会社アイ・イー・エーを含む企業グループはこのほど、宿毛市が公募した「宿毛市における小中学校整備事業」の優先交渉権者に決定したと発表した。

フージャースグループでは、PFIのマネジメントを専業とする株式会社アイ・イー・エー(東京都千代田区、伊藤晴康社長)を中心に、全国でPFI事業に取り組んでおり、今回は5件目の優先交渉権者決定となる。

今回の同事業はPFI法に基づき、南海トラフ地震発生時などに起こり得る課題を踏まえ、宿毛小中合築校舎等の施設整備を行い、防災の観点からも、児童・生徒が安心安全に過ごせる学校教育の場を形成するというもの。

また、税収の減少や社会構造の変化といった課題がある中で、より時代に合った公共施設や公共サービスの在り方へと見直し、単なる施設整備にとどまらず、新たな価値創造につながる施設空間(サービス)の提供も目指す。

運営開始後は、フージャースホールディングスが統括管理を、アイ・イー・エーが事業マネジメントを、フージャースリビングサービスが維持管理業務を担当する。

「宿毛市における小中学校整備事業」の所在地は高知県宿毛市桜町18-19。
敷地面積は2万9,761㎡。
開業日は2021年4月、管理・運営期間は2019年3月末日~2049年3月末日(30年間)。