【ニュース】 朝日町など、室町時代から受継がれる茶の風習「バタバタ茶」の体験イベントを3月16日・17日に東京で開催 富山県朝日町

2019.02.26
富山県最東部に位置する朝日町は、3月16日・17日の2日間、富山県の首都圏情報発信拠点「日本橋とやま館」(東京都中央区)で、同町の魅力を発信するイベント「まめなけマルシェ~室町時代から受継がれる茶の風習『バタバタ茶』体験~」を開催する。
協力は朝日町観光協会、バタバタ茶伝承館。

まめなけは、「元気ですか?」を意味する方言。
当日は、室町時代以前から朝日町の蛭谷(びるだに)集落で飲み継がれてきた茶の風習「バタバタ茶」の実演、茶の淹れ方や試飲体験を実施するほか、自宅で楽しめる「バタバタ茶」の茶道具(茶筅・茶碗)、シャキシャキした食感がくせになる「金糸瓜の粕漬け」など特産品の販売を実施する。

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またバーラウンジでは、県下最古の酒蔵・林酒造場の銘酒「黒部峡」3種(大吟醸・純米吟醸・中吟醸)飲み比べセットを提供。
その他、奇跡の風景とも称され、今年JR西日本公式カレンダーの4月の写真に採用された、あさひ舟川「春の四重奏」(桜・チューリップ・菜の花・雪の朝日岳・白馬岳が奏でる名景、4月3日~16日が見頃)、ヒスイをはじめ多種の鉱石が打ち上る「ヒスイ海岸」(宮崎・境海岸)などの観光PRも実施する。

「まめなけマルシェ~室町時代から受継がれる茶の風習『バタバタ茶』体験~」の開催日時は3月16日・17日の10時30分~19時30分(「バタバタ茶」の体験時間は11時~13時・14時30分~17時)。
会場は日本橋とやま館(東京都中央区日本橋室町1丁目)。